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戦略的省エネルギー技術革新プログラム

事業・プロジェクト概要

事業期間:2012年度~2024年度、予算額:65億円(2023年度)(次プログラム「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」採択分を含む。)

本事業では、経済成長と両立する持続可能な省エネルギーの実現を目指し、「省エネルギー技術戦略」で掲げる産業・民生(家庭・業務)・運輸部門等における重要技術を中心に、2030年に高い省エネ効果が見込まれる技術について、事業化までシームレスに技術開発を支援します。

■スキーム概要

  • 基本スキームとテーマ設定型事業者連携スキームそれぞれのスキーム概要を説明している画像
    スキーム概要図

研究開発内容

研究開発フェーズ 基本スキーム テーマ設定型事業者連携スキーム
インキュベーション研究開発 実用化開発 実証開発
事業期間 2年以内 3年以内 3年以内 5年以内
技術開発費上限(※)
(助成率)
2千万円/件・年
(NEDO負担率:2/3)
3億円/件・年
(2/3 又は1/2)
10億円/件・年
(1/2 又は1/3)
10億円/件・年
(2/3)
概要 課題解決への具体的手法や、事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シナリオの策定等を行うために、実用化開発又は実証開発の事前研究を行う。 既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして、省エネルギーに資する応用、転用を図る技術開発。本開発終了後、原則として、3年以内に製品化を目指す事業が対象。 事業化を阻害している要因の克服や、より着実な事業化を実現する一助となる実証データを取得する等の技術開発。本開発終了後、原則として、速やかに製品化を目指す事業が対象。 業界の共通課題及び異業種に跨る課題の解決に繋げる革新的な技術開発や新技術に関する統一的な評価手法の開発等、複数の事業者が相互に連携・協力して取り組むべきテーマ(技術開発課題)を設定し、技術開発の実施とその成果の着実な普及によって省エネルギーを実現する技術開発。本開発終了後、原則として3年以内に製品化を目指す事業が対象。
  • 技術開発費上限とは、年間総事業費(NEDO助成費+実施者負担分)の上限額

採択実績

本事業では、産業部門においては、製造プロセス省エネ化技術、省エネ化システム・加工技術、省エネプロダクト加速化技術、民生(家庭・業務)部門においては、ZEB・ZEH、省エネ型情報機器・システム、快適・省エネヒューマンファクター、運輸部門においては次世代自動車、ITS、スマート物流システム、エネルギー転換・供給部門においては高効率火力発電・次世代送配電技術、コージェネ・熱利用システム、部門横断技術としては革新的なエネルギーマネジメント技術やパワーエレクトロニクス、次世代型ヒートポンプシステム等、多岐に渡る省エネルギー技術開発を支援しています。

成果事例

(1)ニュースリリース

リリース日 助成事業者 タイトル
2022年11月1日 マイクロ波化学株式会社
2022年6月21日 パナソニック ホールディングス株式会社
2022年5月31日 株式会社ヒロテック
2022年3月14日 株式会社ノベルクリスタルテクノロジー
2022年3月1日 大陽日酸株式会社
2022年2月21日 株式会社SteraVision
2022年2月1日 株式会社旭電化研究所
株式会社アルファー精工
合同会社シナプス
2021年12月24日 株式会社ノベルクリスタルテクノロジー
2021年12月6日 昭和電線ケーブルシステム株式会社
2021年11月19日 株式会社日本製鋼所
三菱ケミカル株式会社
2021年7月15日 DIC株式会社
2021年6月17日 株式会社高砂ケミカル
田辺三菱製薬株式会社
コニカミノルタケミカル株式会社
横河ソリューションサービス株式会社
テックプロジェクトサービス株式会社
大成建設株式会社
株式会社 島津製作所
三菱化工機株式会社
2021年5月19日 株式会社竹中工務店
2020年度以前のニュースリリースはこちら
リリース日 助成事業者 タイトル
2020年11月11日 昭和電線ケーブルシステム株式会社
2020年1月27日 株式会社サステナブル・エンジン・リサーチセンター
2019年7月25日 高砂熱学工業株式会社
石原産業株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社
2019年6月12日 昭和電線ケーブルシステム株式会社
2019年3月14日 東レ株式会社
2019年1月29日 株式会社デンソーウェーブ
2019年1月28日 株式会社イノアック技術研究所
2019年1月15日 東レ株式会社
2018年3月22日 川崎重工業株式会社
  • 世界最高水準の高速負荷応答性を備えた30MW級高効率ガスタービンを開発
    ―コンバインドサイクル発電プラントとして3月から販売開始―
2016年10月21日 ギガフォトン株式会社
  • EUVパイロット光源で世界最高水準の発光効率5%を実証
    ―最先端半導体製造ラインの実現に大きく前進―
2016年10月20日 株式会社アスター
  • 銅線占積率90%以上の高密度な革新的省エネコイルの量産技術を開発
    ―各種モーターの小型・高出力化に貢献―
2015年6月3日 株式会社大林組
  • 明るさ感指標を利用した光環境制御システムにブラインド制御機能を追加
    ―ブラインドと照明の統合的制御により快適性の向上と省エネルギーを実現―
2014年10月7日 四国計測工業株式会社
  • 超高輝度・大光量の省エネ型LED照明を開発
    ―HIDランプ比53%以上の省エネルギーを実現―
2014年8月6日 三菱重工業株式会社
  • 出力2,000kW級の高効率ガスエンジン開発
    ―9月からの実証発電試験で世界最高クラスの効率検証へ―

(2)NEDO Channel(動画によるテーマ紹介)

基本情報

技術・事業分野 省エネルギー
分野横断的公募事業
プロジェクトコード P12004
担当部署 省エネルギー部 (TEL:044-520-5180)

詳細資料

最終更新日:2024年3月4日

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