異なる形式の浮体式洋上風力発電システムにおける動解析および荷重評価に基づき、陸上設置時との比較から、ボトルネックとなる要素を同定し、荷重低減策を示すことを目的とします。

　異なる浮体形式（セミサブ形式・ポンツーン形式・TLP形式・スパー形式）、係留モデルについて解析用5MW風車モデルを構築し、浮体式風車における各風車要素の評価に必要な指標を提案します。

　最適な風車規模を明らかにするために、異なる出力規模（2MW、10MW）の風車モデルを構築し、浮体式風車における動解析および荷重評価に基づいて、安全性、コストを含めた出力規模について評価します。