本文へジャンプ

次世代照明等の実現に向けた窒化物半導体等基盤技術開発(次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発)

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成21年度~平成25年度、予算総額:103.28億円
 照明は家庭における消費電力の約16%もの割合を占めており、これまでの主流であった白熱電球や蛍光灯をエネルギー効率の高いLEDや有機ELによる次世代照明に置き換えることにより、省エネルギー化を図ることが期待されます。本プロジェクトでは、高効率・高品質、かつ低コストを実現する次世代照明の基盤技術開発として現在の蛍光灯の約2倍の発光効率、かつ同程度の低コスト化を実現する次世代照明に必要な技術を開発します。発光効率の高い次世代照明が広く普及し、白熱電球や蛍光灯を代替することで、577億kWh/年(CO2トン換算で3,202万t-CO2年の削減)が可能となります。

■GaN基板による高効率LEDの実現

  • GaN基板による高効率LEDの実現
    ※演色性60において250lm/W以上を達成!(LEDデバイスとしての性能)

■オール燐光による 高効率有機ELデバイスの実現

  • オール燐光による 高効率有機ELデバイスの実現
    ※演色性90において55lm/W以上を達成!

基本情報

技術・事業分野 電子・情報通信
プロジェクトコード P09024
担当部署 電子・材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220)

詳細資料

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況

対象企業数:12社

  • 上市:3
  • 製品化:2
  • 研究・開発を継続中:7
  • 中止・中断:0

最終更新日:2020年6月5日

関連ページ