省水型・環境調和型水循環プロジェクト
事業・プロジェクト概要
世界の淡水資源は、地域偏在性が極めて高く絶対量も限られています。このため、人口増加・経済成長・地球温暖化・都市化・水環境の汚染等による世界的な水需給の逼迫及び水問題の顕在化が懸念されています。
本プロジェクトでは、我が国が強みを持つ膜技術を始めとする水処理技術を強化するとともに、こうした技術を活用して、省水型・環境調和型の水循環システムを構築して、水循環システムにおける省エネ、産業競争力の強化に資することを目的とします。
本プロジェクトでは、我が国が強みを持つ膜技術を始めとする水処理技術を強化するとともに、こうした技術を活用して、省水型・環境調和型の水循環システムを構築して、水循環システムにおける省エネ、産業競争力の強化に資することを目的とします。
水循環要素技術研究開発
我が国が強みを持つ水処理技術をより高度化するため、省エネルギーかつ環境負荷低減に貢献する環境調和型水処理技術を開発します。- 革新的膜分離技術の開発(24年度終了)
- 省エネ型膜分離活性汚泥法(MBR)技術の開発(一部24年度終了)
- 有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発
- 高効率難分解性物質分解技術の開発
基本情報
事業期間・予算額 | 事業期間:平成21年度~平成25年度(平成20年度は経済産業省で実施)、予算総額:21.35億円 PL:松尾 友矩(東洋大学 常勤理事) |
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技術・事業分野 | 3R |
プロジェクトコード | P09011 |
担当部署 | 環境部 (TEL:044-520-5251) |
詳細資料
- 基本計画(205KB)
- 実施方針:平成25年度版(312KB)
- 実施方針:平成24年度版(236KB)
- 実施方針:平成23年度版(232KB)
- 実施方針:平成22年度版(266KB)
- 実施方針:平成21年度版(217KB)
短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)
■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況
対象企業数:11社
- 上市:4
- 製品化:3
- 研究・開発を継続中:3
- 中止・中断:1
最終更新日:2020年6月5日