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戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術

Society 5.0を推進する新たな知的社会基盤の構築

Society 5.0を具現化するためにはサイバー空間とフィジカル空間とが相互に連携したシステム作りが不可欠であり、未ださまざまな開発要素・課題があります。本課題では、「サイバー空間基盤技術」の中で特に、人とAIの協働に資する高度に洗練された「ヒューマン・インタラクション基盤技術」、「分野間データ連携基盤技術」、「AI間連携基盤技術」を確立し、ビッグデータ・AIを活用したサイバー・フィジカル・システムを社会実装します。

新着情報

2022年12月8日
SIP第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」研究成果シンポジウムのオンラインアーカイブを公開します。
2022年11月1日
「Ed-AIの未来」と題し、学校におけるスタディ・ログの集積とそれらを基にしたAIの研究開発成果の紹介、Ed-AIの目指すべき方向性について議論するシンポジウムを開催します。(開催日時:2022年12月3日(土)13時00分~16時30分)
2022年8月22日
SIP第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」事業の5年間の研究成果を公開するシンポジウムを開催します。(開催日時:2022年10月7日 9時30分~18時00分 秋葉原UDXにて)
2022年6月15日
「新たな価値を生み出す革新力 ~企業の視点と研究開発の最前線~」と題し、サービス産業におけるヒューマン・インタラクション基盤技術の活用に関するシンポジウムを開催します。(開催日時:2022年6月24日(金)14時00分~15時30分)
2022年5月26日
「分野間データ連係基盤技術に関する国際動向調査」の調査報告書を公開しました。

研究内容

Society 5.0を具現化するサイバー空間とフィジカル空間を高度に融合するサイバー・フィジカル・システムの社会実装に向けて、ビッグデータ・ AIに係る基盤技術として、ヒューマン・インタラクション基盤技術、分野間データ連携基盤技術、AI間連携基盤技術を開発します。

開発した基盤技術について、人工知能技術戦略産業化ロードマップで示された生産性、健康・医療・介護、空間の移動の重点3分野を念頭に、我が国が質の高い現実空間の情報を有する領域や我が国が解決すべき社会課題の領域における複数の現場等でのデータ収集、プロトタイピング、技術実証・評価を実施し、基盤技術の有効性検証と複数の実用化例を創出することで、ビッグデータ・ AIを活用した新たなビジネスモデルの誕生を促進します。

  • ビッグデータ・AI を活用した新たなビジネスモデルのイメージ図
ビッグデータ・AIを活用紹介動画
課題紹介動画

具体的には、以下の研究開発を行います。

(1)ヒューマン・インタラクション基盤技術

本基盤技術開発は、日本の生産性向上に資する高度スキル人材のAI化・拡張・育成システム、および、システムを活用した育成サービスの社会実装を目標とします。

(1-1)認知的インタラクション支援技術

人と人のインタラクションをAIが支援・増強するための人の認知・行動に関わる言語データと非言語データを収集・構造化し、状況判断やコミュニケーションを個人に合せて支援する高度なインタラクション支援技術。

(1-2)高度マルチモーダル対話処理技術

人とAIが協働するためのマルチモーダルな記憶・統合・認知・判断を可能とする高度対話処理技術。

(1-3)学習支援技術

教育現場等から教師及び学生に係るビッグデータを取集し、AIと組み合わせることで教育、学習活動を個別最適化する技術。

(1-4)介護支援技術

介護現場から介護士及び被介護者に係るビッグデータを収集し、AIと組み合わせることで介護士・被介護者双方の負担を軽減する技術。

プロジェクト紹介映像(ショートバージョン)の動画
プロジェクト紹介映像(ショートバージョン)
プロジェクト紹介映像の動画
プロジェクト紹介映像

(2)分野間データ連携基盤技術

分野を越えたデータ共有と利活用のための分野間データ連携基盤技術とこれらデータをワンストップで供給する分散連邦型の分野間データ連携の促進体制確立。

分野を越えたデータ流通を実現する「DATA-EX」
分野を越えたデータ流通を実現する「DATA-EX」

(3)AI間連携基盤技術

複数のAIを自動的に協調・連携させるための技術。

(4)アーキテクチャ構築

分野・企業横断の相互連携等を可能とするアーキテクチャの構築。

研究開発計画書

成果物

● 2019年度に実施した「(4)アーキテクチャ構築」の成果

● 調査報告書

プログラムディレクター

安西 祐一郎
公益財団法人東京財団政策研究所所長、日本学術振興会顧問、慶應義塾学事顧問
1974年慶應義塾大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。2018年同大学に認識論に関する英文の博士論文を提出し、博士(哲学)の学位取得。1981年カーネギーメロン大学客員助教授、88年慶應義塾大学理工学部教授、2001年慶應義塾長、11年日本学術振興会理事長、16年人工知能技術戦略会議議長、18年AI戦略実行会議座長、国連総長ハイレベルパネル「デジタル協力」メンバー。文部科学省中央教育審議会会長、内閣府知的財産戦略本部員、経済同友会ITによる社会変革委員会副委員長・科学技術イノベーション立国委員会副委員長等を歴任。
PDインタビュー動画
PDインタビュー動画

本プロジェクトに関係するコンソーシアム(外部)

別ウィンドウが開きます ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム
 ヒューマン・インタラクション基盤技術の研究成果である高度人材育成システム、学習支援システム、介護支援システム等を用いてビジネスを展開する企業、ユーザーとなる企業の参画、さらには将来に向けての改善や現場適合を実施する企業の参画を促し、サービス産業への成果の社会実装を支援・加速する仕掛け・仕組みを構築します。
別ウィンドウが開きます 一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)
 あらゆる分野におけるデータ流通・利活用の課題を産官学を越えた企業・団体の連携により解決する取組みを推進します。
別ウィンドウが開きます Ed-AI研究会
 テイラーメイドな教育・学習を実現するために必要な、学習データを取り出す手法や学習データを教育プログラムや教材の最適化に反映させる手法等の確立を目指して、学術界、教育界、産業界が連携し、知見を出し合って取り組みます。

お問い合わせ

NEDO ロボット・AI部 ロボット・AIグループ

E-mail: project_p18013_sip@nedo.go.jp

最終更新日:2022年12月8日