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有機系太陽電池実用化先導技術開発

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成24年度~平成26年度、予算総額:241.75億円

NEDOは、太陽光発電の普及拡大に向けて技術開発等に取り組んでいるところであるが、取り組みの1つとして、製造原価を安く、軽量に作製することができ、かつ、設置場所の制約の少ない有機系太陽電池の要素技術開発を行っています。

有機系太陽電池は、これまでの技術開発の成果等により、実用化が間近な状況に到達しつつありますが、この成果を事業化につなげるためには、有機系太陽電池を実際の使用環境下で実証し、実用化に向けた課題の改善を図っていく必要があります。

本事業では、有機系太陽電池を使用した太陽光発電システムの設計・試作を行い、実使用環境下で発電量・耐久性等を実証・評価することで、実用化に向けた開発課題を抽出し、実用化検討にフィードバックします。また、実証試験の結果得られるデータの課題分析については、NEDOは実証試験課題検討委員会を設置し、当該委員会で実証データを分析・課題抽出を行い、対策検討に至るまで支援します。さらに、本実証研究を通じ、有機系太陽電池の市場要件(コスト・発電量・設置条件・耐久性・信頼性・デザイン等)を把握し、用途開拓を行います。

基本情報

技術・事業分野 太陽光
プロジェクトコード P07015
担当部署 新エネルギー部 (TEL:044-520-5273)

詳細資料

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

【追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況】

対象企業数:7社

上市:0、製品化:3、研究・開発を継続中:3、中止・中断:1

最終更新日:2021年4月9日