革新的低消費電力型インタラクティブシートディスプレイ技術開発
事業・プロジェクト概要
ディスプレイは現在約10兆円の市場規模であり、うち中小型ディスプレイ市場は約3兆円であり、平成30年までに約6兆円に拡大すると予測されています。 中小型ディスプレイは携帯して使用することが多いため、ディスプレイの軽量・薄型化、低消費電力化が重要です。 また、価格競争が厳しいため、付加価値向上と低コスト化の技術開発が今後の産業発展に重要です。 そこで、本事業では高精細で操作性や寿命等の基本性能は維持しつつ、樹脂等のシート基板と自発光型の有機ELを用いた中小型有機ELの革新的低消費電力型インタラクティブシートディスプレイの開発を行います。
■シートディスプレイのイメージ
極薄有機ELシートディスプレイを初公開
NEDO助成先の株式会社ジャパンディスプレイは、ガラス基板の代わりに樹脂のシート基板を用いた0.05mm以下の極薄、高精細かつ低消費電力の有機ELシートディスプレイの試作品を展示しました。
- イベント名: Display Innovation 2014
- 場所: パシフィコ横浜
- 日時: 2014年10月29日(水)~10月31日(金)
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極薄有機ELシートディスプレイ
基本情報
事業期間・予算額 | 事業期間:平成25年度~平成27年度、予算総額:49.30億円 |
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技術・事業分野 | 情報インフラ |
プロジェクトコード | P13003 |
担当部署 | 電子・材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5211) |
詳細資料
短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)
【追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況】
- 対象企業数:1社
- 上市:1、製品化:0、研究・開発を継続中:0、中止・中断:0
最終更新日:2022年5月25日
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