先進・革新蓄電池材料評価技術開発
事業・プロジェクト概要
世界的な企業間競争が激化しつつある蓄電池産業において、我が国企業の競争力を維持・向上するためには、高性能で低コストの蓄電池を他国に先駆けて開発し、継続的に市場へ投入していく必要があります。
そのため、本事業においては、先進リチウムイオン電池※1や革新型電池※2の技術進展に合わせて、産業界の共通指標として機能する材料評価技術(標準電池モデルの仕様、作製法、性能評価条件・手順等)を開発し、国内材料メーカからの迅速な新材料提案や国内蓄電池メーカの開発効率の向上を図ります。
- ※1:先進リチウムイオン電池
高電位・高容量正極材料、高容量負極材料、高電圧耐性を有する電解質材料等を用いて、高性能化や高耐久化、低コスト化を図ったリチウムイオン電池。 - ※2:革新型電池
リチウムイオン電池のエネルギー密度の理論限界(250Wh/kg)を超えての実用化が期待できる蓄電池。全固体電池、多価カチオン電池、金属空気電池等。
基本情報
事業期間・予算額 | 事業期間:平成25年度~平成29年度、平成29年度予算:3.7億円 PL:吉村 秀明(技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター専務理事) |
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技術・事業分野 | 自動車・蓄電池 |
プロジェクトコード | P13007 |
担当部署 | スマートコミュニティ部 (TEL:044-520-5264) |
詳細資料
- 基本計画(311KB)
- 実施方針:平成29年度版(354KB)
- 実施方針:平成28年度版(336KB)
- 実施方針:平成27年度版(296KB)
- 実施方針:平成26年度版(287KB)
- 実施方針:平成25年度版(231KB)
短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)
【追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況】
- 対象企業数:20社
- 上市:2 製品化:6 研究開発を継続中:9 中止・中断:3
最終更新日:2024年8月1日
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