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クリーンデバイス社会実装推進事業

事業・プロジェクト概要

 情報通信技術の高度化に伴うIT機器の普及によって、消費電力の大幅な増加が予想され、エレクトロニクス機器の低消費電力化、高効率化は重要な課題となっています。しかし、それを解決するために開発されたクリーンデバイスの多くは、コストが高く用途が限定されているため、普及には至っていません。本事業では、クリーンデバイスを適用したユースケースを創出し、クリーンデバイスの普及拡大を目指します。
 本事業では、クリーンデバイスを適用したユースケースを具体化し、実装・実証することにより、クリーンデバイスの有効性を検証します。さらに、事業実施期間中に、クリーンデバイス普及の課題となっている信頼性・安全性の基準化や標準化・共通化に向けた計画・方針の策定と体制構築を行い、課題を解決します。
 なお、クリーンデバイスは、高周波半導体、不揮発メモリ、光エレクトロニクス、低電力パワーデバイス、環境発電デバイス等の、特定用途向けに開発され、実用化間近で社会に実装されることで省エネルギー効果が期待されるデバイスと定義します。ユースケースの創出は、クリーンデバイスを活用する具体的な製品やサービスを明確化することです。クリーンデバイスの実用化・事業化によって、その適用先を拡大し、社会課題の解決、社会価値の向上に繋げます。
  • 説明図
    クリーンデバイス社会実装事業のイメージ

基本情報

事業期間・予算額 事業期間:平成26年度~平成28年度、平成28年度予算:5.5億円
技術・事業分野 半導体
プロジェクトコード P14016
担当部署 IoT推進部 (TEL:044-520-5211)

詳細資料

最終更新日:平成28年6月27日

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