国際基準化に向けた心毒性評価法確立のための細胞製造・計測技術の開発
事業・プロジェクト概要
本プロジェクトでは、京都大学iPS細胞研究所 山下 潤教授が開発したヒトiPS細胞由来心筋細胞技術をベースとし、医薬品の安全性薬理試験に利用できる、高い品質と均一性を持つヒトiPS細胞由来心筋細胞の安定供給を可能にする製造工程、供給システムを構築します。また、製造された細胞の特性に適合する心毒性評価法を確立するため、従来の課題を解決したコンパクトで高性能な平面微小電極アレイ(MEA)細胞外電位計測装置及びハイスループット性を備えたマルチウェル培養容器対応・高速・光計測装置のプロトタイプを開発します。製造されたiPS細胞由来心筋細胞や開発した計測装置は、国立医薬品食品衛生研究所が主導する研究班(研究代表者:関野 祐子)で評価を受け、そのフィードバックを元に改善を加えつつ、製品化を目指します。
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概要説明図
基本情報
事業期間・予算額 | 事業期間:平成26年度、平成26年度予算:2億円 PL:関野 祐子(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 薬理部長) |
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技術・事業分野 | バイオものづくり |
プロジェクトコード | P14027 |
担当部署 | バイオテクノロジー・医療技術部 (TEL:044-520-5230) |
詳細資料
最終更新日:平成27年1月19日
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