次世代洋上直流送電システム開発事業
事業・プロジェクト概要
事業期間:2015年度~2019年度、2019年度予算:5.2億円
陸上風力のポテンシャルが限定的な我が国において洋上風力は再生可能エネルギー拡大の鍵となります。しかし、将来大規模な洋上風力発電を設置する場合、沿岸部の送電網の整備状況等によっては、洋上で長距離送電することで、比較的大きな接続可能量を持つ上位の送電系統に直接接続する必要があります。
本事業では、高信頼性・低廉性を有する直流送電システムの実用化に向け、〔1〕シミュレーションモデルや国内系統のモデルケースから、発電した電力を効率よく直流で送電するための計画・設計、事業性の評価などを実施するシステム開発と、〔2〕長距離送電に適した直流送電システムの実用化にむけた要素技術開発を行います。本事業を通して、高い信頼性を備え、かつ低コストを実現する多端子直流送電システムを開発し、今後の大規模な洋上風力発電の導入拡大・加速に向けた基盤技術を確立します。
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多端子直流送電システムのイメージ
関連成果
基本情報
技術・事業分野 | スマートコミュニティ |
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プロジェクトコード | P15002 |
担当部署 | スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 (TEL:044-520-5269) |
詳細資料
- 基本計画(256KB)
- 実施方針:2019年度版(326KB)
- 実施方針:2018年度版(171KB)
- 実施方針:2017年度版(316KB)
- 実施方針:2016年度版(313KB)
- 実施方針:2015年度版(310KB)
最終更新日:2022年8月29日