人工知能技術適用によるスマート社会の実現
事業・プロジェクト概要
本事業では、人工知能技術戦略で定めた「生産性」、「健康、医療・介護」、「空間の移動」の重点分野において、人工知能技術の社会実装を推進する研究開発を実施します。具体的には、これまで研究開発、導入が進められてきた人工知能モジュールやデータ取得のためのセンサー技術、研究開発インフラを活用しながら、サイバー・フィジカル空間を結合した、スマートな社会を実現するための研究開発・実証を行います。
研究開発内容
                    - データコラボレーション解析
 - 分野を越えたデータ共有の困難性を解決し、大規模データ分析の基盤を確立
 - 植物工場等バリューチェーン
 - バリューチェーン効率化により次世代農業を創出
 - スマートフードチェーン
 - AI によるフードチェーンの全体最適化で市場の拡大と新産業の創出に貢献
 
                    - 脳卒中予防システム
 - 脳動脈瘤破裂リスクを判定可能なAI システムにより、適切な診断治療が可能
 - スマートコーチング
 - 健康長寿を楽しむスマートソサエティを実現
 - 分子標的薬創出プラットフォーム
 - タンパク質ベースの分子標的薬を効率的に創るプラットフォームを構築し、創薬に貢献
 - 製剤処方設計AI
 - 有効性、安全性、品質における多目的を最適化した製剤処方を提案
 
                    - 移動のための三次元マップ
 - 「三次元地図情報にもとづくエコシステム」を実現
 - ドローンAI
 - AI技術を搭載した「落ちない/落ちても安全」なドローンを実現
 - 判断根拠の言語化
 - AI の判断根拠を言語化することで、安心感・説得力を有するAI を構築
 - 交通信号制御
 - AI を活用した自律分散信号機により、効率的・円滑的な交通流を実現
 
- (参考)
 人工知能技術適用によるスマート社会の実現 プロジェクト紹介(5.4MB)
人工知能技術適用によるスマート社会の実現 
基本情報
| 事業期間・予算額 | 事業期間:2018年度~2022年度、2022年度予算:13.75億円 PL:辻井 潤一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究センター長) 川上 登福(経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクター)  | 
|---|---|
| 技術・事業分野 | ロボット | 
| プロジェクトコード | P18010 | 
| 担当部署 | ロボット・AI部 (TEL:044-520-5241) | 
詳細資料
- 基本計画(314KB)
 - 実施方針:2022年度版(802KB)
 - 実施方針:2021年度版(700KB)
 - 実施方針:2020年度版(714KB)
 - 実施方針:2019年度版(549KB)
 - 実施方針:2018年度版(358KB)
 - 人工知能技術適用によるスマート社会の実現 プロジェクト紹介(28.3MB)
 
最終更新日:2023年10月23日