海洋エネルギー発電実証等研究開発
事業・プロジェクト概要
四方を海に囲まれた我が国は、地域や海域特性により「波力、海流、潮流、海洋温度差」などの海洋エネルギーの大きなポテンシャルを有しており、海洋エネルギーによる発電技術は、地域分散型の電源としての役割を担うものとして期待されています。これらの海洋エネルギーによる発電技術は、我が国のみならず欧米諸国でも商用化に向けた研究開発や実証研究が進められていますが、実海域における長期間の運転実績は少ない状態です。
本事業では、海洋エネルギー産業の新規創出及びエネルギーセキュリティの向上に資することを目的に、海洋エネルギー発電技術の事業化実現を目指し、実海域における長期実証研究を実施します。実海域の長期実証研究においては、発電性能や信頼性の向上及び生物付着・環境影響並びに運用に関する課題等の検証を行い、2030年以降、海洋エネルギー発電技術の実用化への迅速な移行を目指します。
基本情報
事業期間・予算額 | 事業期間:2018年度~2021年度、2021年度予算:7.1億円 |
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技術・事業分野 | 風力発電 |
プロジェクトコード | P18007 |
担当部署 | 新エネルギー部 (TEL:044-520-5273) |
詳細資料
最終更新日:2022年5月9日