アルミニウム素材高度資源循環システム構築事業
事業・プロジェクト概要
事業期間:2021年度~2025年度、2022年度予算:3.1億円
近年、様々な経済活動において“循環経済(Circular Economy:CE)”への転換が求められている中、輸送機器の軽量化等CO2排出量削減を目的として需要の大きな伸びが予測されるアルミニウムは、資源循環の向上が特に期待される素材の一つです。一方で、新地金製造時の大きなCO2排出原単位が課題となっており、少ないエネルギー消費で済む再生地金は、低環境負荷アルミニウム素材として製造技術確立と利活用が期待されています。
本事業では、〔1〕溶解工程高度化による不純物元素軽減技術、〔2〕鋳造・加工・成形技術高度化による微量不純物無害化技術などの組み合せによりアルミニウムスクラップから高性能な再生展伸材を開発することで、国内企業における製品の環境性能向上や資源制約の克服、GHG削減問題の解決を目指し、技術開発を実施します。
基本情報
技術・事業分野 | 3R・水循環 |
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プロジェクトコード | P21003 |
担当部署 | 環境部 (TEL:044-520-5251) |
詳細資料
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基本計画(261KB)
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実施方針:2023年度版(440KB)
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実施方針:2022年度版(438KB)
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実施方針:2021年度版(502KB)
最終更新日:2023年2月24日