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電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発(FLEX DERプロジェクト)

事業・プロジェクト概要

事業期間:2022年度~2026年度、予算額:17億円(2023年度)

「第6次エネルギー基本計画」で示された「再生可能エネルギーの主力電源化」に向け、系統の増強と並行しながら既存系統を最大限に活用するために必要な技術開発が求められています。そのためには分散型エネルギーリソース(DER)※1を積極的に制御し、電力系統の混雑を緩和することにより、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の導入拡大を図る必要があります。

本事業では、アグリゲーター※2等と送配電事業者をつなぎ、系統の混雑状況と送配電網におけるDERの稼働状況を把握し、DERの制御を可能とするプラットフォームの中核となるDERフレキシビリティシステム※3の構築に向けた技術開発を行います。

FLEX DER:Development of Flexible and Distributed Energy Resources Control Technology to Mitigate Congestion in Power Systemsの略

  • ※1 発電設備や蓄電設備、電気自動車、ヒートポンプなどの需要設備の総称
  • ※2 DERなどを統合制御し、エネルギーサービスを提供する事業者
  • ※3 系統の混雑状況やDERの活用状況(蓄電池の充電状態など)を共有し、発電や負荷の大きさに応じてDERなどの制御を可能とするプラットフォームの中核となるシステム

研究開発内容

再エネに起因して混雑が生じる配電系統において、DERの稼働状況を把握でき、DERを制御して需要をシフトすることにより、再エネの出力制御を回避しつつ系統混雑を緩和することを可能とするDERフレキシビリティシステムの要求仕様をまとめます。また、DERフレキシビリティシステムを介して実証を行うとともに、標準的な業務フローや通信仕様を確立します。

  • DERフレキシビリティシステム説明図:DERの状況を一元管理し、混雑緩和に向けて最適に運用
    成果適用のイメージ

プロジェクトリーダー/サブプロジェクトリーダー

PL:石井 英雄(学校法人早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 先進グリッド技術研究所 上級研究員)

SPL:馬場 旬平(国立大学法人東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 教授)

基本情報

技術・事業分野 スマートコミュニティ
プロジェクトコード P22004
担当部署 スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 (TEL:044-520-5269)

詳細資料

2023年7月6日

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