株式会社アークス
生殖補助医療自動化システムの開発
2024年2月現在
所在地 | 創設年 | 創設者名 |
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東京都渋谷区 | 2022年 | 棚瀬 将康 |
パートナーVC | 直近の資金調達ラウンド | 企業価値 |
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株式会社ディープコア | プレシードラウンド | 非公開 |
- 会社連絡先:03-5801-6357
- ホームページ:
株式会社アークス
事業名
ディープテック・スタートアップ支援事業
研究開発テーマ
生殖補助医療自動化システムの開発
事業概要
人工知能(AI)とロボティクスの技術を活用し、誰もが安全で質の高い不妊治療を受けられる世の中の実現を目指している。特に、生殖補助医療クリニックにおいては胚培養士がヒトの精子や卵子を扱い、授精や培養作業を行っている。この作業は胚培養士の人手不足の課題や、術者の熟練度の違いによって臨床結果にばらつきがあるという課題がある。こういった課題に対し、作業中の判断支援AIや作業自動化システムにより、医療従事者の負担を軽減し、治療の成功率を高める(=妊娠率を向上させる)ことが本事業の目的である。
事業内容
本研究開発では下記をコア技術として活用することにより医療従事者の負担を軽減し、治療の成功率を高めることを目的とする。
助成事業期間終了時点の目標は下記の通りである。
(1)精子選別AI
- 精子の画像データ収集を行い、熟練の術者以上の選別精度を達成する。
(2)自動化システム
- 自動化システムのマウスによるPoCが完了し、量産試作品の評価試験が完了していることを目標とする。
フェーズ | 事業領域・分野 | 助成事業年度 | 交付決定額 |
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STS | ヘルスケア | 2023~2024年度 | 109百万円 |
最終更新日:2024年10月1日