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エイターリンク株式会社
空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの国内外での実証及び展開

エイターリンク株式会社

2024年8月現在

所在地 創設年 創設者名
東京都墨田区 2020年 岩佐 凌
田邉 勇二
パートナーVC 直近の資金調達ラウンド 企業価値
ジャフコグループ株式会社 シリーズB 非公開

事業名

ディープテック・スタートアップ支援事業

研究開発テーマ

空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの国内外での実証及び展開

事業概要

エイターリンク株式会社のミッションは「ワイヤレス給電によって、配線のない“デジタル世界”を実現する」ことであり、ワイヤレス給電システムの開発・製造・販売にかかる事業を展開している。当社のワイヤレス給電技術の起源は、弊社CTOが約10年に渡ってスタンフォード大学で研究してきたメディカルインプラント用ワイヤレス給電技術である。この技術を汎用技術として活かし、デジタル化やDXの進展に伴いデジタル信号処理やセンサネットワークがますます重要になった世界で、工場(FA:ファクトリーオートメーション)やオフィスビル(BM:ビルマネジメント)、またリテールや物流といった様々な領域で社会実装を行う。給電やセンシングを根本から変革し、ワイヤレス給電を日本国発のハイテクノロジーとして、グローバルに普及させることを目指している。

事業内容

本事業では、エイターリンク株式会社がこれまで行ってきたマイクロ波ワイヤレス給電技術の工場やビル向けの初期製品の開発と実証実験の結果に基づき、送電距離改善や小型化等の技術課題をクリアした量産品を開発し、国内・海外両方でのルールメイキングも行うことで、ワイヤレス給電システムの将来的なグローバル市場における展開を目指す。

フェーズ 事業領域・分野 助成事業年度 交付決定額
PCA エネルギー・インフラ 2024~2026年度 960百万円

海外技術実証

対象国・地域 海外技術実証内容
アメリカ、ヨーロッパ、アジア
  • 自社の拠点を海外に設立もしくは設立予定。
  • この他研究開発、事業開発などを現地パートナーと提携も想定。ワイヤレス給電技術を用いたプロダクトについて、海外における顧客ニーズと技術ニーズを調査し、評価ボードを使用したテクニカル接続試験とPoCを行い、グローバル市場における実用化を目指す。米国においては、現在インディアナポリスに拠点があり、今後、その他のエリアにも拡大して取り組む予定。

最終更新日:2024年11月28日