メトロウェザー株式会社
小型低価格ドップラーライダーと量産に向けた精度検証手法の開発
2024年3月現在
所在地 | 創設年 | 創設者名 |
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京都府宇治市 | 2015年 | 古本 淳一 |
パートナーVC | 直近の資金調達ラウンド | 企業価値 |
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ドローンファンド | シリーズA | 1,300百万円 |
- 会社連絡先:0774-46-2002
- ホームページ:
メトロウェザー株式会社
事業名
ディープテック・スタートアップ支援事業
研究開発テーマ
小型低価格ドップラーライダーと量産に向けた精度検証手法の開発
事業概要
ドローンポート周辺、飛行経路上、都市などのビル風の計測・可視化を実現し、ドローンや小型無人航空機空飛のオペレーターや運航管理者が運航の「Go」or「Not Go」を判断できる情報までを包括的なサービスとして提供する。このため小型低価格ドップラーライダーを開発する。さらに量産に向けた精度検証手法の確立のための技術開発を行う。本事業で試作するサンプル機体を国外ユーザー候補に無償貸与し、ユーザー候補からのフィードバックを受けて製品完成度を向上させる。
事業内容
本研究開発では、ドップラーライダーの小型・軽量かつメンテナンスレス化・低価格化を実現させ、市場ニーズに沿ったプロダクトラインの複数ラインナップ化する技術開発を行う。こうしてユーザーニーズに合わせた製品を適正な価格で提供できることが可能となる。初期導入ハードルを飛躍的に低下させることが期待される。また、これによってドローン等の飛行安全に必要となる風況観測エリアの領域拡大をを低コストで行えるようにする。
さらに、顧客信頼度を向上させるため、ライダーのデータ精度検証手法を確立する量産技術の開発を行う。こうして、海外本格展開に向けた準備を進める。
フェーズ | 事業領域・分野 | 助成事業年度 | 交付決定額 |
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PCA | エネルギー・インフラ | 2023~2025年度 | 676百万円 |
海外技術実証
対象国・地域 | 海外技術実証内容 |
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アメリカ(テキサス州を予定) |
この体制を構築するために、米国にメンテナンス拠点を設立し、日本からのエンジニア派遣や現地雇用を行い、日本からの受入、品質管理、トラブル時のメンテナンスが出来る環境を整え、北米での安定運用を実現する。 |
最終更新日:2024年10月1日