株式会社NABLA Mobility
航空の脱炭素化を実現する運航ネットワーク最適化システムの開発
2024年8月現在
所在地 | 創設年 | 創設者名 |
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東京都千代田区 | 2019年 | 田中 辰治 |
パートナーVC | 直近の資金調達ラウンド | 企業価値 |
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インキュベイトファンド | 非公開 | 非公開 |
- 会社連絡先:corporate@nabla-mobility.com
- ホームページ:株式会社NABLA Mobility
事業名
GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業
研究開発テーマ
航空の脱炭素化を実現する運航ネットワーク最適化システムの開発
事業概要
航空機の運航効率を更に改善することで理論的に不要な燃料消費を抑制し、CO2排出量を削減する。他、より詳細かつリアルタイムな運航環境の情報の活用を通じて、運航最適化による改善幅の向上を達成する。加えて、消費燃料以外の運航要件を見える化・考慮することでシステムの拡大を図り、最終的には運航のネットワークを考慮した最適化システムを開発を目指す。
事業内容
SBIRのフェーズ1において、地形や風等の情報から、揺れ、燃料消費量等を予測し、航空機単体の巡航高度の最適化を導くシステムを開発した。今回の事業では、航空機単体の最適航路を導くシステムを開発するとともに、交通流予測、大気予測補正を行うことで、複数の航空機の運航をネットワークとして最適化するシステムを開発し、助成事業期間終了時点で、運航現場で実際に活用できる状態を目指す。
フェーズ | 事業領域・分野 | 助成事業年度 | 交付決定額 |
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STS | 情報・通信 | 2024~2026年度 | 397百万円 |
海外技術実証
対象国・地域 | 海外技術実証内容 |
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アメリカ(VA)、イギリス、フランス、UAE |
株主であるthe Boeing companyとの協業検討や関心表明を頂いている国内外エアラインと交渉し、開発への弾みをつける。 |
最終更新日:2025年5月19日