EF Polymer株式会社
完全有機高吸水性ポリマーの多拠点化及び大規模利用に向けた実証
2025年3月現在
所在地 | 創設年 | 創設者名 |
---|---|---|
沖縄県恩納村 | 2020年 | ナラヤン・ラル・ガルジャール |
パートナーVC | 直近の資金調達ラウンド | 企業価値 |
---|---|---|
株式会社MTG Ventures | プレシリーズA | 非公開 |
- 会社連絡先:080-6483-9834
kunihiro.shimoji@efpolymer.com - ホームページ:EF Polymer株式会社
事業名
ディープテック・スタートアップ支援事業
事業概要
作物残渣から完全有機・完全生分解性を有する超吸水性ポリマーを製造する技術を活用し、世界中で干ばつに苦しむ生産者を支援し、持続可能な農業の実現を目指す。加えて、環境対応が求められる既存化学ポリマー製造企業及び既存化学ポリマーを一部原料とする製品を開発している企業に対し有機ポリマーを提供・製品の共同開発を行うことで化学ポリマー業界のGX化支援を実施。
事業内容
本研究開発では、ペクチンを原料に製造する既存の超吸水性ポリマー(EFP)とは異なる国産原料から新たな超吸水性ポリマー(バイオポリマー、BP)の製造を可能にすることで、完全有機・完全生分解性を有する超吸水性ポリマーの多拠点化・資源循環モデル化の実現を図る。また、本研究開発を通して開発を行うBPの普及を見据え、既存EFPのアップグレード・新たな用途の確立に加え、農地での最適な利用法確立に向けた調査・検討を国内外のパートナーとの連携を通して実施する。
フェーズ | 事業領域・分野 | 助成事業年度 | 交付決定額 |
---|---|---|---|
PCA | 食・農業 | 2025-2027年度 | 811百万円 |
海外技術実証
対象国・地域 | 海外技術実証内容 |
---|---|
アメリカ(カリフォルニア州、ジョージア州、ネブラスカ州、テキサス州)、ヨーロッパ(スペイン)、インド(ラジャスタン州) | ■圃場利用におけるEFP効果の精緻な分析 a)土壌物理性・化学性・生物性 b)作物生育 ■圃場最適量・最適方法のとりまとめ a)最適量のまとめ(作物毎、土壌タイプ毎) b)最適方法のまとめ ■EFPのGHG削減効果確認 a)GHG削減効果の検証 |
最終更新日:2025年8月26日