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EF Polymer株式会社
完全有機高吸水性ポリマーの多拠点化及び大規模利用に向けた実証

株式会社グリーンケミカル

2025年3月現在

所在地 創設年 創設者名
沖縄県恩納村 2020年 ナラヤン・ラル・ガルジャール
パートナーVC 直近の資金調達ラウンド 企業価値
株式会社MTG Ventures プレシリーズA 非公開

事業名

ディープテック・スタートアップ支援事業

事業概要

作物残渣から完全有機・完全生分解性を有する超吸水性ポリマーを製造する技術を活用し、世界中で干ばつに苦しむ生産者を支援し、持続可能な農業の実現を目指す。加えて、環境対応が求められる既存化学ポリマー製造企業及び既存化学ポリマーを一部原料とする製品を開発している企業に対し有機ポリマーを提供・製品の共同開発を行うことで化学ポリマー業界のGX化支援を実施。

事業内容

本研究開発では、ペクチンを原料に製造する既存の超吸水性ポリマー(EFP)とは異なる国産原料から新たな超吸水性ポリマー(バイオポリマー、BP)の製造を可能にすることで、完全有機・完全生分解性を有する超吸水性ポリマーの多拠点化・資源循環モデル化の実現を図る。また、本研究開発を通して開発を行うBPの普及を見据え、既存EFPのアップグレード・新たな用途の確立に加え、農地での最適な利用法確立に向けた調査・検討を国内外のパートナーとの連携を通して実施する。

フェーズ 事業領域・分野 助成事業年度 交付決定額
PCA 食・農業 2025-2027年度 811百万円

海外技術実証

対象国・地域 海外技術実証内容
アメリカ(カリフォルニア州、ジョージア州、ネブラスカ州、テキサス州)、ヨーロッパ(スペイン)、インド(ラジャスタン州) ■圃場利用におけるEFP効果の精緻な分析
a)土壌物理性・化学性・生物性
b)作物生育
■圃場最適量・最適方法のとりまとめ
a)最適量のまとめ(作物毎、土壌タイプ毎)
b)最適方法のまとめ
■EFPのGHG削減効果確認
a)GHG削減効果の検証

最終更新日:2025年8月26日