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AMI株式会社
心音バイオマーカーの新規開発と主要市場の事業基盤構築と検証

2025年9月現在

所在地 創設年 創設者名
熊本県⽔俣市 2015年 小川 晋平
パートナーVC 直近の資金調達ラウンド 企業価値
シリーズC 5,360百万円

  • 会社連絡先:dev_secretary@ami.inc
  • ホームページ:AMI株式会社

事業名

ディープテック・スタートアップ支援事業

研究開発テーマ

心音バイオマーカーの新規開発と主要市場の事業基盤構築と検証

事業概要

AMI株式会社は、『超聴診器』の研究開発を通して「聴診DX」に取り組んでいる九州発の研究開発型スタートアップです。『超聴診器』とは心音と心電図を同時に測定できる医療機器と心疾患推定AIを活用した遠隔医療支援システムを組み合わせたサービスのことで、この社会実装により聴診のデジタルトランスフォーメーション(聴診DX)を推進しています。聴診DXの実現により、誰もがどこにいても、質の高い医療を受けられる世界の実現を目指します。

事業内容

本研究開発では、心疾患診断補助AIの改良や新規開発、そして超聴診器の臨床的有用性を高めるための全く新しい「総合的な心疾患評価指標」を開発することで、様々な臨床現場での利用を促進し、さらなるPMFを目指す。また、現在の遠隔医療支援システム「クラウド超診」サービスを含めて、大規模かつ多様な臨床データの収集を行うスキームへと発展させAMIクラウドプラットフォームを構築する。さらに、海外向けの超聴診器の開発だけでなく、アジアと北米における超聴診器の技術実証を行う。

フェーズ 事業領域・分野 助成事業年度 交付決定額
PCA ヘルスケア 2025~2026年度 374百万円

海外技術実証

対象国・地域 海外技術実証内容
北米、アジア
  • ・研究開発、事業開発などを現地パートナーと提携もしくは予定
  • ・海外を含めたサプライチェーンの構築を予定
本研究では、アジア及び北米をターゲットとした以下のアクションを行う
  • ・超聴診器のような非侵襲の診断系医療機器が参入しやすいアジアで臨床評価・臨床研究を実施し、ビジネスモデル検証と学術面のエビデンス構築を行い、各国での薬事承認と販売可能な状態を目指す
  • ・最大マーケットとなる米国FDA申請のため、QSRに対応した超聴診器v.2の開発製造、および北米での小規模臨床試験を実施し心負荷AIの技術実証を行う。

最終更新日:2025年11月14日