「次世代言語教育AIシンポジウム」の開催
2024年10月1日
シンポジウム概要
早稲田大学では、全学の総合知教育を担うグローバルエデュケーションセンターと次世代ICT技術研究の拠点であるグリーン・コンピューティング・システム(GCS)研究機構が中心となって、最新の会話AI技術を応用した英語コミュニケーション学習支援技術を開発してきました(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託研究開発事業「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業/人と共に成長するオンライン語学学習支援AIの開発(2020~2024年度)」の一環で開発)。
この技術は、早稲田大学発スタートアップ(株式会社エキュメノポリス)により対話型英語スピーキング診断サービスとして製品化され、グローバルエデュケーションセンターの正規英語科目「Tutorial English」での本格導入を皮切りに、国内外の教育機関での導入が進んでいます。
本シンポジウムでは、最新AI研究と教育がどのように密接に連携し新しい学びの形を創出しているのか、具体的な事例とともにご報告します。
- 日時:2024年10月30日(水)13時00分~17時00分
- 会場:早稲田大学 喜久井町キャンパス40号館 1階 カンファレンスルーム
- 開催形式:対面講演
- 主催:早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム(GCP)研究機構 知覚情報システム研究所
- 共催:株式会社エキュメノポリス
プログラム
- 13時00分~ オープニング
- 13時20分~ 講演(第1部)
・「早稲田大学 Tutorial English AI プロジェクトの展開」
松山 洋一 (GCS研究機構 客員主任研究員/株式会社エキュメノポリス 代表取締役) - 14時40分~ 講演(第2部)
・「説明可能なAI技術を用いた診断評価」
鈴木 駿吾 (GCS研究機構 次席研究員/共進化PJ研究代表)・「対話システムを用いたインタラクション能力評価」
江口 政貴 (GCS研究機構 次席研究員)・「言語テスト妥当性の観点から見たLANGX Speaking」
澤木 泰代 (教育学研究科長) - 15時50分~ パネルディスカッション
- 16時30分~ ネットワーキング
- 17時00分~ ラボ見学会
早稲田大学40号館 知覚情報システム研究所-エキュメノポリス共同研究室
参加方法
問い合わせ先
部署 | AI・ロボット部 |
---|---|
担当者 | 芝田 兆史、高草木 恵二 |
連絡先 | E-MAIL:project_coevo◎nedo.go.jp("◎"をアットマークに置換して送信願います) |