「リテールテックJAPAN 2025」への出展
2025年2月4日
NEDOは、3月4日(火)から3月7日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2025」に以下のとおり出展します。
人手不足解消や業務効率化のため、商品画像を共有し、決済・在庫管理・商品把持・配置業務の自動化を推進する「商品情報データベース構築のための研究開発」プロジェクトと、ラストマイル配送の対応策として、屋外公道での遠隔操作・監視型ロボットを複数台活用した「自動配送ロボットによる配送サービスの実現」について、これまでの成果や取り組みをご紹介します。
件名
「リテールテックJAPAN 2025」への出展
開催概要(展示会)
- 会期:2025年3月4日(火)~3月7日(金)午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時30分終了)
- 会場:東京ビッグサイト東展示棟(東京都江東区有明3ー10ー1)
- 主催:日本経済新聞社
- 特別協力:GS1 Japan((一財)流通システム開発センター)
- 後援:経済産業省、総務省、中小企業庁、日本商工会議所、東京商工会議所、全国商工会連合会
- (順不同)
※ご来場には事前登録が必要です。
展示概要
ブースでは小売業の課題解決に貢献する「商品情報データベース構築のための研究開発」と「自動配送ロボットによる配送サービスの実現」についてご紹介いたします。
- 【商品情報データベース構築のための研究開発】
- 参画企業
- アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社、ソフトバンク株式会社、パナソニックコネクト株式会社
- 内容
- 商品画像を共有し、決済・在庫管理・商品把持・配置業務の自動化を推進するプロジェクトです。
- 商品認識に不可欠な画像を取得する撮像装置と、決済・在庫管理・商品把持・配置業務に貢献する商品画像を共有する画像DBを活用したサービスを展示します。3Dデータ生成や2D商品認識には1商品につき数百枚の商品画像が必要ですが、撮像装置はこの自動化を実現します。商品の画像DBを活用した、陳列商品から商品を検索できるシステムのデモも合わせて展示いたします。
- 商品画像の新たな活用の一例として、生成AI等を利用し商品の画像データから商品外観の特徴点を抽出・言語化し、色や形やイラスト等の特徴情報を用いた商品検索やレコメンドを実現するユースケースをイメージした検証環境を構築しました。GTIN(JAN)コードから商品情報を検索・閲覧可能なレジストリサービスと、曖昧なキーワードから商品検索を行うデモも体験頂けます。
- 【自動配送ロボットによる配送サービスの実現】
- 参画企業
- 京セラコミュニケーションシステム株式会社、株式会社ZMP、パナソニックホールディングス株式会社、LOMBY株式会社
- 内容
- ラストマイル配送の対応策として、屋外公道での遠隔操作・監視型ロボットを複数台活用した「自動配送ロボットによる配送サービスの実現」プロジェクトです。実際の配達に使用されるロボットの実機を展示しており、機体の大きさや機能、具体的な活用方法についてご覧いただけます。また、参画企業が配送事業者、コンビニエンスストア等の小売業、フードデリバリー、自治体と共同で行っている実証実験の取り組みや、車輛、サービスの特長等についてご紹介いたします。
問い合わせ先
部署:AI・ロボット部
担当者:AI・ロボット部 ロボットチーム
連絡先:robot_rap@ml.nedo.go.jp