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国際ロボット展「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」での事業紹介

2025年11月27日

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「NEDO懸賞金活用型プログラム/地域の人手不足解消に資するロボット技術の開発および空港グランドハンドリング作業の生産性向上に向けた技術開発(手荷物積付)」において、ロボット技術を活用した懸賞金型のコンテストを実施します。

この度、12月3日(水)に国際ロボット展で催される「RINGプロジェクト」(経済産業省ロボット政策室主催)のフォーラムにて、経済産業省ロボット政策室より本事業の紹介を行います。

フォーラム概要

  • タイトル:RINGプロジェクト全国フォーラム2025「オールジャパンで進めるロボットの社会実装」
  • 時:2025年12月3日(水)10時30分~12時20分
  • 所:東京ビックサイト(東京都江東区有明3―11―1)
  • 場:メインステージ(会議棟1階レセプションホールA)
  • 展示会名:国際ロボット展
詳細は聴講申し込みページをご覧ください。
※「4.基調講演〔2〕「経済産業省が進めるロボット政策」」において、本事業の紹介を行います。

「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」について

我が国で深刻化する人手不足に対して、ロボットを活用した労働生産性の向上は、その解決の切り札です。

一方で、現状では、ロボットを活用するには専門的な知見と経験が必要になるほか、中小企業等の現場は、ロボットの導入しやすい環境が整備されていないケースが多く、ロボット導入につながらないとの課題があります。

こうした状況を踏まえ、経済産業省、各地域の自治体や支援組織、ロボット関係機関等が連携し、ロボット導入支援の取組を加速させるための協議会である「全国ロボット・地域連携ネットワーク(略称RINGプロジェクト)」を新たに立ち上げることとなりました。

本協議会では、各地域のロボット導入支援の取組を、国を挙げてサポートする仕組みを整備し、効果的な支援体制の確立や全国の支援ノウハウの共有等を図り、こうした取組を通じて全国各地でロボットを効果的に活用し、人手不足下でも持続可能な地域社会の実現を目指します。

「NEDO懸賞金活用型プログラム/地域の人手不足解消に資するロボット技術の開発および空港グランドハンドリング作業の生産性向上に向けた技術開発(手荷物積付)」について

「NEDO懸賞金活用型プログラム」は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。

本プログラムで設定する懸賞金課題「地域の人手不足解消に資するロボット技術の開発および空港グランドハンドリング作業の生産性向上に向けた技術開発(手荷物積付)」においては、地域の製造業やサービス業、空港等の現場における人手不足といった社会課題の解決を目指し、ロボット技術を活用した懸賞金型のコンテストを実施します。

問い合わせ先

  • 担当者:久保、細谷、堀内、渡会
  • 連絡先:robo-challenge@nedo.go.jp

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