廃プラスチックの高度物性再生の開発技術者養成に係る特別講座の受講生募集のご案内
2024年11月13日
NEDOは、廃プラスチックの高度物性再生の社会実装・普及に向けて、「廃プラスチックの高度物性再生の開発技術者養成に係る特別講座」(事業期間:2024年度~2025年度、委託先:学校法人福岡大学)を実施しております。受講を希望される方は、下記に基づきお申し込みください。
2025年4月11日 | NEDO特別講座特設ページへのリンクを追加しました。 |
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2025年2月14日 | 第5回開催予定及び申込フォームを追加しました。 |
2024年12月25日 | 第3回、第4回開催予定及び申込フォームを追加しました。 |
2024年11月28日 | 第2回開催予定及び申込フォームを追加しました。 |
1.講座概要
【講座内容】
NEDOでは、2020年度より「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」において、プラスチック製品の資源効率性、廃プラスチックの資源価値を飛躍的に高めることを目的として、材料再生プロセスの高度化技術の研究開発を行ってきました。本特別講座は、このプロジェクト成果を活用する、企業や大学でのプラスチックの高度材料再生技術開発の中心を担う人材を育成し、実用化や普及を加速させ、新たな市場の早期創出に繋げることを目的とします。
具体的には以下の1)~3)を一体的に実施します。
1)人材育成講座の実施
廃プラスチックの高度な物性再生について、高分子の物理物性(レオロジー、最長緩和時間、結晶構造、メモリー効果等)、その実験手法や解析手法、また、物理劣化の発現メカニズムと物理再生を実現させるための手法に関して、基礎から応用、最新の研究動向まで含めた講義を行い、高度物性再生技術の社会実装を担う人材を育成します。
2)人的交流等の展開
人材育成講座の拠点と企業、大学、関係機関等の交流、人的ネットワークの構築を促進するため、シンポジウムやワークショップ等の交流会を開催します。
3)周辺研究の実施
技術分野に関する基礎的研究や、受講者のニーズをくみ取った派生的研究を実施します。希望する受講企業、大学、関係機関等に対して、拠点を活用してサンプル評価や分析・評価手法の検討、及び周辺研究を行い、これまで想定していなかった新しい分野、用途への活用が広がることを目指します。これらの取組みを通じ、更に本格的に検討したい企業に対しては、個別の共同研究へと繋げる仕組みを作ります。
【対象者】
廃プラスチックの高度物性再生に関心のある企業・大学等の研究者、技術者、マネージャー、学生等
【開催形式】
対面、オンライン併催
【受講費】
無料(交通費・宿泊費・飲食費は各自で負担願います。)
【スケジュール】
講座スケジュールは以下の福岡大学のNEDO特別講座特設ページをご覧ください。
2.申込方法
福岡大学のNEDO特別講座特設ページの「講座受講申込」からお申し込みください。
- 講義、実習、ワークショップ、意見交換会は回ごとに個別にお申し込み可能です。ただし、複数の講座や開講日終日を通して受講していただける方を優先させていただきます。
3.お問い合わせ
福岡大学「NEDO特別講座特設ページ」内の「お問い合わせ先」からお問い合わせください。