「数学イノベーション共創イベント」を開催します
―数学が産業を変える。まだ見ぬ研究テーマと事業の種が、ここから生まれる―
2026年8月6日
NEDOは、数学・数理科学の知見を産業課題の解決や社会実装につなげ、新たな研究開発テーマや産学連携プロジェクトの創出可能性を探るため、「数学イノベーション共創イベント」を開催します。
本取組では、数学的手法をお持ちの研究者、ニーズをお持ちの産業界の方との対話と交流の場を設けることで、新たな研究開発テーマや産業価値の創出を目指します。
| 2026年10月16日 | 「案内ページ・特設ページ」(参加登録)、など追記しました。 |
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1.「数学イノベーション共創イベント」について
【開催概要】
日程:
- 第1回:
- 2026年11月10日(火)13時00分~17時00分
- 第2回:
- 2026年12月1日(火)13時00分~17時00分
- 会場:
- COG/Center of Garage(〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3)
※最寄駅:本所吾妻橋駅・押上駅・とうきょうスカイツリー駅 - 参加費:
- 無料
【プログラム(予定)】
- NEDO TSC 岸本センター長挨拶
- 数理科学と産業の連携事例に関する講演
- パネルディスカッション
- 参加者によるショートピッチ
- ポスター・ブース形式での交流・ディスカッション
【申し込み・問い合わせ先】
- 開催内容、参加対象、参加登録については、リバネスの「案内ページ・特設ページ」に記載の「開催概要」をご確認ください。
- 本件に関するお問い合わせは、ページ下部に掲載の「問い合わせ先」に記載しているE-mailで受け付けます。
2.背景・目的
AI、データ活用、材料、医療・健康、エネルギー、流体、物流・通信、インフラなどの幅広い産業分野では、複雑な現象の理解、少ないデータからの高信頼な推定、説明可能性の高いモデル化、計算資源やエネルギー消費の抑制など、多様な課題が顕在化しています。
こうした課題に対し、幾何学、トポロジー、最適化、統計数理、数値解析等を含む数学・数理科学は、既存のAI・統計・物理モデル等を補完し、新たな解決策を導く基盤技術として期待されています。
一方で、優れた数学的シーズが存在していても産業界との接点が十分ではなく、また産業界においても、「数学で何ができるのか」「どのような課題に活用できるのか」が十分に共有されているとは言えません。
NEDOは、数学・数理科学の知見を研究成果にとどめることなく、産業界における実課題の解決や社会実装へつなげるとともに、将来的な研究開発テーマや産学連携プロジェクトの創出可能性を探るため、「数活」を推進します。
数活とは、
「数学を使う。数学を活かす。数学を価値にする。」
を合言葉に、数学・数理科学の研究シーズ、産業界が抱える課題、そして実装技術や事業化の知見をつなぎ、新たな研究開発テーマや産業価値の創出を目指す取組です。
3.数活の取組
数活では、研究者、企業、ソフトウェア開発企業等が分野や業種を越えて対話し、新たな研究開発テーマや事業創出の可能性を探ります。
そのため、以下の3つの取組を実施します。
〔1〕 シーズを集める
数学・数理科学による革新的な技術シーズを募集します。
〔2〕 ニーズを集める
産業界が抱える課題やニーズを募集します。
〔3〕 出会いと共創を生み出す
共創イベントを通じて、シーズとニーズを結び付け、新たな研究テーマやプロジェクトの創出を目指します。
数活は、単なる情報収集ではありません。
- 産業界は何に困っているのか
- 数学はどこまで貢献できるのか
- 社会実装や事業化には何が必要か
を共に考え、新しい研究開発テーマや事業の種を育てていく取組です。
4.技術シーズに関するRFI(2026年8月19日に締め切りました)
NEDOでは現在、幅広い技術分野を対象としたRFIを実施しています。
本取組では特に、
「数学・数理科学により産業課題の解決や新たな価値創出につながる可能性を有する技術シーズ」
を募集します。
理論研究段階の成果から社会実装を見据えた技術まで幅広く対象とし、将来的な研究開発テーマや産学連携プロジェクトへの発展可能性を重視します。
ぜひ、RFIページよりご応募ください。
応募にあたっては以下内容を考慮いただければと思います。
- 数理科学的手法の内容、革新性、既存手法に対する優位性・補完性
- 想定される産業分野、解決に資する課題、必要となるデータや活用条件
- 社会実装のイメージ、産業的インパクト、共同研究・連携の可能性
- 代表的な論文、特許、実証事例、ソフトウェア化・ツール化の可能性
5.産業界からのニーズ収集
数学・数理科学の産業活用には大きな可能性がありますが、その活用領域はまだ十分に掘り起こされていません。
そこでNEDOでは、
- こんな課題は数学で解決できないだろうか
- 自社だけでは解決が難しい課題に新しい視点を取り入れたい
- 研究者や他企業との連携可能性を探りたい
といった産業界からの課題やニーズを募集します。
登録いただいた情報については、RFIで収集した技術シーズとの接点や連携可能性を検討し、企業・研究者双方へフィードバックします。
思いもよらない技術シーズとの出会いが、新たな研究テーマ、共同研究、さらには将来の事業創出につながる可能性があります。
6.最後に
数学には、まだ産業界で活かしきれていない可能性があります。
企業が抱える課題。研究者が持つアイデア。ソフトウェアとして実装する技術。
それらが出会うことで、これまでにない研究開発テーマや事業が生まれるかもしれません。
数学を使う。
数学を活かす。
数学を価値にする。
数活、やろうぜ!
NEDOは、数活を通じて、産業界とアカデミアがともに未来を切り拓く仲間となることを期待しています。
ぜひ、「数学イノベーション共創イベント」にご参加ください。
問い合わせ先
詳細な開催内容、参加対象、参加登録については、リバネスの「案内ページ・特設ページ」に記載の連絡先をご確認ください。
本件に関するお問い合わせは、下記連絡先へお願いします。
NEDO イノベーション戦略センター 統括課
- 担当者:
- 統括課 幸本、三浦、高山
- E-mail:
- mathinnovation[*]ml.nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えてご使用ください。
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