「有機ケイ素機能性化学品製造プロセス技術開発／有機ケイ素プロジェクト」最終成果報告会配布資料
2022年4月18日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下、「NEDO」という。）では、2014年度から、「有機ケイ素機能性化学品製造プロセス技術開発」（以下、「有機ケイ素プロジェクト」という。）において、高機能有機ケイ素部材及びその原料となる有機ケイ素原料の新規な製造技術を実現するための触媒技術及び触媒プロセス技術を開発してきました。
我が国の有機ケイ素工業の国際競争力強化につなげることを目的とした有機ケイ素プロジェクトは、2012年度（2012年度～2013年度は経済産業省直轄事業）からのフィージビリティースタディー、2017年度からの検証、2020年度からの実用化プロセス検証の段階を経て、2021年度に事業を終了しました。
このたび、プロジェクト最終年度の2022年2月25日（金）に、これまでの研究開発成果を取りまとめた最終成果報告会を開催いたしましたので、当日の資料を掲載します。
1．開催概要
- 日時：
- 2022年2月25日（金）10時30分～16時30分
- 場所：
- オンライン（Microsoft Teams Webinar）
- 主催：
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所（AIST）
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）
2．配布資料
| 講演題目 | 講演者 | 配布資料 |
|---|---|---|
| 有機ケイ素プロジェクトの概要 | 有機ケイ素プロジェクト プロジェクトリーダー 国立研究開発法人産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター長 佐藤一彦 |
 （2.47MB） |
| 砂や灰からケイ素化学産業基幹原料を直接製造する技術 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 チーム長 深谷訓久 |
（10.2MB） |
| 高機能ヒドロシリル化触媒の開発／ケイ素-炭素結合形成技術 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 チーム長 中島裕美子 |
（10.2MB） |
| 金属微粒子触媒を用いたヒドロシリル化プロセスおよび分子状酸素を用いた酸化的カップリング手法によるケイ素－炭素結合形成技術開発 | 学校法人関西大学 教授 大洞康嗣 |
（12.8MB） |
| ヒドロシリル化反応に触媒活性を示す均一系および不均一系卑金属錯体の開発 | 公立大学法人大阪 大阪市立大学 教授 中沢浩 |
（1.12MB） |
| 貴金属代替：ヒドロシリル化用鉄触媒の開発 | 学校法人北里研究所 北里大学 講師 神谷昌宏 |
（2.24MB） |
| オルトケイ酸とそのオリゴマーの単離、および、分子構造が制御されたポリシロキサンの簡便な精密合成法の開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 主任研究員 五十嵐正安 |
（5.46MB） |
| 有機ケイ素新材料の展望 | 信越化学工業株式会社 研究員 野田大輔 |
（7.35MB） |
| 構造制御されたシロキサンの精密合成と脱炭酸によるアルキニルシラン合成 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 主任研究員 松本和弘 |
（1.50MB） |
| モノマー配列が精密制御されたポリシロキサンを合成する技術 | 学校法人早稲田大学 教授 下嶋敦 |
（3.56MB） |
| 高機能材料を指向したケイ素化合物合成の要素技術開拓と新規骨格シロキサン合成 | 国立大学法人群馬大学 教授 海野雅史 |
（4.99MB） |
| ジシラン製造触媒の開発 | 昭和電工株式会社 シニアリサ－チャ－ 兼務 国立研究開発法人産業技術総合研究所 特定集中研究専門員 石原吉満 |
（4.77MB） |
| NEDO有機ケイ素機能性化学品製造プロセス技術開発プロジェクト 最終成果報告会（一括版） | （54.9MB） |
|
連絡先
本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
| 担当者 | 材料・ナノテクノロジー部 山田、小澤 |
|---|---|
| 電話番号 | 044-520-5220 |
| green@ml.nedo.go.jp |