本文へジャンプ

予告「量子コンピュータおよび古典AIシステムを用いた解法設計を効率的に行うための手法調査」に係る公募について(予告)

2022年10月4日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集致します。本公募について応募を希望する方は、下記に基づきご応募下さい。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

内閣府が2022年4月に公開した量子未来社会ビジョンにおいて、量子技術を活用していくための基本的な考え方の1つとして、量子技術を社会経済システム全体に取り込み、従来型(古典)技術システムとの融合(ハイブリッド)により、我が国の産業の成長機会の創出や社会課題の解決を目指す方針を示しています。

量子コンピュータと古典AIシステムをシームレスに融合・連動させて大規模かつ複雑なビジネス課題を解くためには問題に対して、課題整理から解法設計が必要となりますが、特に解法設計段階において対応する数理モデル(イジングモデル等)の構築に対応できないことが、量子コンピュータの活用を促進する上でのボトルネックとなっている可能性が高いと考えられます。

そこで本調査事業では、以下の2点について実施します。

  • 解法設計までのプロセスを自組織内で実施を手助けする教材の作成を行います。また、作成した教材の有効性検証(ワークショップの開催等)を行い、その結果を踏まえて教材にフィードバックを行います。
  • NEDOにおいて今後量子コンピュータとAIシステムを組み合わせたアプリケーションを開発する事業を実施した場合を想定して、NEDO事業の実施者が課題整理、アルゴリズム設計、解法設計等のプロセスで躓いた場合に支援する仕組み(例:有識者派遣)の検討を行います。

(2)事業期間

2022年度

(3)公募期間

2022年10月中旬以降から2週間程度の予定です。

2.応募方法等

公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

3.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P*****
事業名 「量子コンピュータおよび古典AIシステムを用いた解法設計を効率的に行うための手法調査」
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募開始予定日 2022年10月中旬
問い合わせ先 ロボット・AI部
担当者:工藤、江下、植松
E-MAIL:quantum_ai@ml.nedo.go.jp

関連ページ