本文へジャンプ

決定「次世代AI技術についての利活用方針検討調査」に係る実施体制の決定について

2023年7月13日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「次世代AI技術についての利活用方針検討調査」に係る公募を実施し、ご応募いただいた2件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

募集事業について

1.事業内容

2022年度において、文章及び画像の生成を行う、大規模データセットを利用した人工知能モデルが無料で公開され、基盤モデル技術は世界的に注目を浴びる技術分野となっており、当該分野における競争は激化しています。そこで、これから国としてどのような人工知能技術について研究開発を行うかの検討を行うため、これまでNEDOで検討を深めてきた「取り組むべきAI技術開発」の取組の方向性について改めて精査すると共に、特に基盤モデルについては、今後取り組むべきプロジェクトの対象と仮定して、技術動向調査・市場調査・分析や、複数回にわたり様々な専門分野の有識者等との議論を行い、我が国の基盤モデルに必要とされる要件や持続的に機能するためのエコシステム・仕組みについての明確化を行います。また、基盤モデルを含むAI技術の社会実装の促進は今後も取り組むべき重要な論点であることから、AI技術の社会実装を促進するための方策についても調査・検討を実施します。

2.実施予定先

株式会社角川アスキー総合研究所

3.事業期間

NEDOが指定する日から2024年3月31日まで

募集要項

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P*****
事業名 次世代AI技術についての利活用方針検討調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等

問い合わせ先

ロボット・AI部
担当者:工藤、植松
E-MAIL:foundation_model@nedo.go.jp

関連ページ