予告「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進に関する調査」に係る公募について(予告)
2023年8月8日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
2050年カーボンニュートラル実現に寄与する観点から、CO2を直接原料として利用するバイオものづくりを発展させることが重要です。水素酸化細菌をはじめとする一部の独立栄養細菌はCO2を炭素固定して栄養源として利用できますが、増殖速度が速い一部の細菌は、従属栄養条件ではあるものの産業利用もされており、CO2を直接原料とした物質生産への期待が高まっています。
本調査では、水素酸化細菌やCO資化菌等、CO2を炭素源として直接利用する独立栄養条件でのバイオものづくりにターゲットを絞り、国内外での研究開発状況や社会情勢、周辺特許、各テーマにおけるターゲット物質の市場性等について最新情報の調査・分析を行うことで、競合に対する優位性や将来性の予測、日本の勝ち筋等を考察します。得られた調査・分析結果は、NEDOでの研究開発の方向性や目標設定の妥当性の見直し等に活用します。
(2)事業期間
NEDOが指定する日から2024年3月まで(予定)
(3)公募期間
2023年8月下旬から9月中旬の2週間程度(予定)
2.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
応募状況等により、公募期間を変更することがあります。公募期間を変更する場合には、NEDOホームページにてお知らせします。
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
3.参考資料
グリーンイノベーション基金事業「バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」
募集要項
技術・事業分野 | 材料・製造 |
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プロジェクトコード | P22010 |
事業名 | グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進に関する調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
公募開始予定日 | 2023年8月下旬 |
問い合わせ先
材料・ナノテクノロジー部
担当者:山岡、西潟
E-MAIL:gi_bio@ml.nedo.go.jp