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予告「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査」に係る公募について(予告)

2020年10月12日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。

更新情報
2020年11月27日 【公募開始予定日及び公募期間変更】
公募開始予定日を2020年12月上旬に変更致します。公募開始予定日変更に伴い、公募期間を2020年12月上旬~2021年1月中旬に変更致しました。
2020年11月9日 【公募開始予定日及び公募期間変更】 公募開始予定日を2020年11月下旬に変更致します。公募開始予定日変更に伴い、公募期間を2020年11月下旬~2021年1月中旬に変更致しました。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

2019年6月に経済産業省において策定された「カーボンリサイクル技術ロードマップ」においてCO2を資源として捉え、これを分離・回収し、鉱物化や人工光合成、メタネーションによる素材や燃料への再利用等を通じて、大気中へのCO2排出を抑制していく方針が示されました。このロードマップの中で、セクターカップリング(産業間連携)は、基幹物質であるCOとH2の合成ガスの製造技術において、2030年をターゲットとした取組として挙げられています。

カーボンリサイクル技術の普及のためには、個々の技術や製造プロセスの効率化・コスト低減に加え、更なる低コスト化に向け、他産業との連携、特に化学コンビナート等におけるカーボンリサイクル技術の活用に向けた環境整備が重要です。

本事業では、既存の化学コンビナート等をモデルケースとして、各工場の特性を踏まえたエネルギーバランスやCO2の回収と再利用について産業間連携の現状調査を行い、コンビナート等全体におけるCO2排出量の大幅削減につながるカーボンリサイクル事業の実現可能性について調査を行います。

[調査内容]

カーボンリサイクル技術やいろいろな化学製造プロセスで必要とするCOやH2の比率やそれに応じた余剰分、その他副生物の物性(圧力、温度等)に関する産業間連携の現状調査とそれに基づくカーボンリサイクル事業に係る実現可能性調査(FS)。

(2)事業期間(予定)

2020年度~2022年度

(3)公募期間

2020年2020年12月上旬~2021年1月中旬(最終日正午まで)の予定です。

2.応募方法等

公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

3.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P16002
事業名 カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
公募開始予定日 2020年12月上旬
問い合わせ先 環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:芦川、加美山、布川、阿部
FAX:044-520-5253
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp

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