予告「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る普及促進事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等の普及促進事業」に係る公募について(予告)
2021年12月28日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
なお、本事業は、2022年度以降の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更する場合があります。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
2050年カーボンニュートラルに向け、CO2を原料として捉え再利用する「カーボンリサイクル」は経済と環境の好循環を実現するための鍵であり、グリーン成長戦略においても重要分野と位置づけられています。また、2021年10月に閣議決定された「第六次エネルギー基本計画」、2020年12月に経協インフラ戦略会議において決定された「インフラシステム輸出戦略2025」においては、火力発電を含めた脱炭素化に向けた取組に関する、具体的施策の方向性が示されています。
カーボンリサイクルは、2019年以降、我が国主催の「カーボンリサイクル産学官国際会議」が国際的な情報発信や議論の場として開催され、また、2021年の「気候変動サミット」において多数の国によりCO2排出削減、2050年までのカーボンニュートラルが宣言されていたり、「アジアCCUSネットワーク」の立ち上げが行われたりするなど、CCUSを含めた具体的な動きが世界的に加速しています。火力発電の脱炭素化技術については、脱炭素に向けた動きが活発化している状況です。他方で地理的・経済的等の理由によりこれを使わざるを得ない国々が依然として存在している状況です。
本事業では、カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等分野において、こうした国や地域とのネットワークの形成、強化に資する技術交流や必要な調査等の取組みを実施し、当該国や地域におけるエネルギー政策や気候変動対策を踏まえたCO2排出量削減及び環境負荷低減への貢献を目指します。
(2)事業期間
2022年度~2023年度(予定)
(3)公募期間
2022年1月下旬から1カ月程度
応募状況等により、公募期間を変更する場合があります。公募期間を変更する場合は、NEDOのホームページにてお知らせ致します。
2.説明会
公募説明会の実施有無、開催場所及び日時につきましては、後日NEDOホー厶ページに掲載します。
3.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
4.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力・CCUS |
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プロジェクトコード | P22001 |
事業名 | カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る普及促進事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等の普及促進事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
公募開始予定日 | 2022年1月下旬 |
問い合わせ先
環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:神田、村上、吉崎
FAX:044-520-5253
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp
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