予告「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/産業間連携によるカーボンリサイクル技術実装推進事業」に係る公募について(予告)
2023年9月22日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
2023年11月10日 | 【修正あり】事業内容を修正いたしました。 |
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募集事業について
1.事業内容
(1)概要
2020年度から2022年度にかけて、既存の化学コンビナート等をモデルケースとして、各工場の特性を踏まえたエネルギーバランスやCO2の回収と再利用について産業間連携の現状を調査し、コンビナート等全体におけるCO2排出量の大幅削減につながるカーボンリサイクル事業の実現可能性について調査を実施しました。
2023年6月に経済産業省において改訂された「カーボンリサイクルロードマップ」では、カーボンリサイクルを普及促進していくためには、将来的な社会デザインを想定した、多様な産業間連携に向けた段階的な検討を進め、見える化することや、地域全体でのCO2排出削減や、回収されたCO2の供給者と利用者のマッチング等を担う、「CO2マネジメント事業者(仮称)」の役割・課題、担い手等の検討が必要であるとされました。
NEDOは、本事業を通じて産業間連携によるカーボンリサイクル技術実装を推進し、CO2排出量の大幅削減を目指します。
今回の公募においては以下の実施内容に関する募集を行う予定です。[1]~[3]いずれかの実施内容を選択してご応募ください。
- [1]
- CO2流通におけるマネジメントについて、CO2供給者・利用者または事業者の立場から、CO2マネジメント事業者に求められる役割に関する検討などカーボンリサイクル事業の実装に向けた調査(及び技術開発)。
- [2]
- 中小規模のCO2排出源を集約してカーボンリサイクルを実施する産業連携の実現に向けた調査(及び技術開発)。
- [3]
- コンビナートなどの特性を踏まえたエネルギーバランスや基幹物質などの物質収支などに関する現状調査。設備情報などに基づき、パイプラインなどを用いた基幹物質の融通などによるCO2排出量削減に繋がるカーボンリサイクル事業の実現可能性調査。
(2)事業期間(予定)
2023年度~2025年度
(3)公募期間
2023年12月中旬~2024年1月上旬(最終日正午まで)の予定です。
2.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
3.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力・CCUS |
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プロジェクトコード | P16002 |
事業名 | カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/産業間連携によるカーボンリサイクル技術実装推進事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム |
公募開始予定日 | 2023年12月中旬 |
問い合わせ先
環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:内田、森、世良田、吉田
E-MAIL:collaboration_2023@ml.nedo.go.jp
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