本文へジャンプ

決定「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/トラック・バス等における搭載空調機器等への次世代冷媒使用時のリスクに関する調査」に係る実施体制の決定について

2020年8月12日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/トラック・バス等における搭載空調機器等への次世代冷媒使用時のリスクに関する調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

件名

省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/トラック・バス等における搭載空調機器等への次世代冷媒使用時のリスクに関する調査

事業概要

HFCの生産・消費量を規制するモントリオール議定書キガリ改正における規制において、先進国は2036年までにHFC生産・消費量を段階的に85%削減する目標が定められています。この目標の達成に向け、HFCの主たる用途である冷凍空調機器分野に加え、冷凍空調機器(自動車用カーエアコン等)を搭載する車両においても、更なる低温室効果冷媒への転換促進に取り組む必要があります。これまで、乗用自動車(定員11人以上を除く)の搭載空調機器等においては、安全性・リスク評価を実施した上で、次世代冷媒として低温室効果の微燃性冷媒HFO-1234yfへ代替が進められてきました。

以上を踏まえ、トラック・バス等における搭載空調機器等への微燃性冷媒使用時のリスクを評価することで、今後の次世代冷媒への代替の方向性、技術開発の必要性等を検討します。

実施予定先

DNV GL AS, Japan Branch

事業期間

2020年度

募集要項

技術・事業分野 フロン対策
プロジェクトコード P18005
事業名 省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/トラック・バス等における搭載空調機器等への次世代冷媒使用時のリスクに関する調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)
問い合わせ先 環境部 フロン対策
担当者:二関、高橋、阿部(正)
FAX:044-520-5253
E-MAIL:furon-taisaku@ml.nedo.go.jp

関連ページ