決定「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/CO2からの液体燃料製造技術の研究開発」に係る実施体制の決定について
2021年2月19日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/CO2からの液体燃料製造技術の研究開発」に係る公募を実施し、ご応募いただいた1件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は別添の通りです。
募集事業について
1.件名
カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/CO2からの液体燃料製造技術の研究開発
2.事業概要
- 目的:
- CO2を原料とした、既存の液体化石燃料(ガソリン、軽油、ジェット燃料等)の代替品となり得る液体燃料を製造することで、CO2を有効利用しつつ、その排出削減を目指す。
- 事業内容:
- CO2からの化学品製造の実現、炭化水素製造に最も親和性が高いと考えられるFT(Fischer-Tropsch(※注))合成技術あるいはその他の合成技術との組合せによる液体燃料一貫製造プロセスの構築と最適化、将来に向けたスケールアップ実施の研究開発をする。
(※注)一酸化炭素と水素から触媒反応を用いて炭化水素を合成する代表的な合成技術。
3.採択テーマと実施予定先
「CO2を原料としたカーボンリサイクル液体合成燃料製造技術の研究開発」(成蹊大学、ENEOS株式会社、名古屋大学、横浜国立大学、出光興産株式会社、産業技術総合研究所、石油エネルギー技術センター)
4.事業期間
2020年度~2024年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力・CCUS |
---|---|
プロジェクトコード | P16002 |
事業名 | カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/CO2からの液体燃料製造技術の研究開発 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム |
問い合わせ先
環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:加美山、酒井、荒川、布川、在間
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp
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