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決定「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査」に係る実施体制の決定について

2021年2月18日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた4件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は別添の通りです。

1.件名

カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査

2.事業概要

カーボンリサイクル技術の普及のためには、個々の技術や製造プロセスの効率化・コスト低減に加え、他産業との連携、特に化学コンビナート等におけるカーボンリサイクル技術の活用に向けた環境整備が重要となります。そこで本事業では、既存の化学コンビナート等を調査対象として、各工場の特性を踏まえたエネルギーバランスやCO2の回収と再利用について産業間連携に向けた現状調査を行い、コンビナート等全体におけるCO2排出量の大幅な削減につながるカーボンリサイクル事業の実現可能性調査を行います。

3.採択テーマと実施予定先

  • 「千葉県五井地区におけるカーボンニュートラルなコンビナートの実現可能性調査」(横河電機株式会社)
  • 「千葉コンビナートにおける産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査及び事業体制成立のための要件調査」(出光興産株式会社、出光エンジニアリング株式会社)
  • 「石油化学コンビナート地域における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査」(石油コンビナート高度統合運営技術研究組合、一般財団法人石炭エネルギーセンター)
  • 「苫小牧における産業間連携を活用したカーボンリサイクル拠点実現可能性調査」(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、石油資源開発株式会社)

4.事業期間

2020年度~2022年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P16002
事業名 カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
問い合わせ先 環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:芦川、加美山、布川、阿部
FAX:044-520-5253
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp

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