決定「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発」に係る実施体制の決定について
2021年10月15日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発」に係る公募を実施し、ご応募いただいた11件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は別添の通りです。
募集事業について
1.件名
カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発
CO2排出削減・有効利用実用化技術開発
2.事業概要
火力発電などで排出される二酸化炭素(CO2)を資源として捉え、回収し、有効利用するカーボンリサイクル技術の開発は、気候変動対策の一つとして重要なものと考えられています。2021年7月、経済産業省が改訂した「カーボンリサイクル技術ロードマップ」では、化学品や燃料(液体や気体燃料)、鉱物(コンクリート、セメント、炭酸塩、炭素、炭化物など)などの分野を中心に、カーボンリサイクル技術を活用した製品の、コスト低減や用途拡大に向けた技術開発を進める方向性が示されました。また、2021年6月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」においても、カーボンリサイクル技術は、カーボンニュートラル社会を実現するためのキーテクノロジーに位置付けられました。これらを踏まえて本事業では、技術の確立に向け、主要分野の製品へのCO2利用技術に関係する要素研究、実用化研究・開発および実証研究を実施します。
3.採択テーマと実施予定先
3.1 化学品へのCO2利用技術開発
「CO2を原料とした直接合成反応による低級オレフィン製造技術の研究開発」(株式会社IHI)
「CO2を用いたメタノール合成における最適システム開発」(JFEスチール株式会社、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE))
3.2 気体燃料へのCO2利用技術開発
「大規模なCO2-メタネーションシステムを用いた導管注入の実用化技術開発」(株式会社INPEX)
3.3 コンクリート、セメント、炭酸塩、炭素、炭化物などへのCO2利用技術開発
「製鋼スラグを活用したCO2固定化プロセスの開発」(株式会社神戸製鋼所、株式会社神鋼環境ソリューション)
「製鋼スラグの高速多量炭酸化による革新的CO2固定技術の研究開発」(JFEスチール株式会社)
「二酸化炭素の化学的分解による炭素材料製造技術開発」(三菱マテリアル株式会社)
なお、液体燃料へのCO2利用技術開発に関しては、提案が0件であったため、今回、採択候補はなしとの結論に至りました。
4.事業期間
2021年度~2025年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力・CCUS |
---|---|
プロジェクトコード | P16002 |
事業名 | カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO₂排出削減・有効利用実用化技術開発 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:荒川、髙橋(意)、天野、加美山、西里、布川、阿部(正)、在間
FAX:044-520-5253
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp
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