決定「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒・冷凍空調に関する今後の技術開発に向けた可能性調査」に係る実施体制の決定について
2021年8月24日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒・冷凍空調に関する今後の技術開発に向けた可能性調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒・冷凍空調に関する今後の技術開発に向けた可能性調査
2.事業概要
キガリ改正に基づく代替フロン(HFC)消費量の基準限度を確実に下回る運用を前提とし、グリーン冷媒が各用途で十分に普及すること等を考慮し、2020年7月にフロン類使用見通しが改定されました。この見通しの達成に向け、ノンフロンや革新的に低GWP化を図る冷媒及び機器技術の開発、冷媒の性能・安全性評価を加速させる必要があります。
本調査では、以下のような調査を実施し、今後の技術開発に向けたプロジェクト立案等に活用していく予定です。具体的には、
- a.次世代冷媒※及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発を想定した、国内外の技術動向、開発課題の抽出。
- b.次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発に当たり成果の速やかな普及を可能とする研究開発体制の調査、提案。
※自然冷媒を含むノンフロン冷媒や低GWPのフロン類(混合物を含む)
3.実施予定先
株式会社野村総合研究所
4.事業期間
NEDOが指定する日から2022年3月18日まで
募集要項
技術・事業分野 | 温暖化対策 |
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プロジェクトコード | P18005 |
事業名 | 省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒・冷凍空調に関する今後の技術開発に向けた可能性調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
環境部 フロン対策グループ
担当者:田村、佐野、牛腸、高橋
E-MAIL:furon-taisaku@ml.nedo.go.jp