決定「グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」に係る実施体制の決定について
2022年1月7日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」に係る公募を実施し、4件の提案について審査を行い、別紙1のとおり実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員は別紙2のとおりです。
1.件名
「グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」
2.事業概要
本事業では、水素還元製鉄技術を始めとした製鉄プロセスにおける脱炭素化技術を確立し、社会実装につなげていくため、下記テーマに取り組みます。
【研究開発項目1】 高炉を用いた水素還元技術の開発
研究開発内容〔1〕 所内水素を活用した水素還元技術等の開発
研究開発内容〔2〕 外部水素や高炉排ガスに含まれるCO2を活用した低炭素化技術等の開発
【研究開発項目2】 水素だけで低品位の鉄鉱石を還元する直接水素還元技術の開発
研究開発内容〔1〕 直接水素還元技術の開発
研究開発内容〔2〕 直接還元鉄を活用した電炉の不純物除去技術開発
3.実施予定先と実施テーマ
実施予定先と実施テーマは、別紙1のとおりです。
4.事業期間
【研究開発項目1】
研究開発内容〔1〕については2021年度から2029年度頃までの最大9年間、研究開発内容〔2〕については2021年度から2030年度までの最大10年間とします。
ただし、事業毎にステージゲートを設定し、事業の進捗、社会実装の見込み等を踏まえて、継続可否や見直しを判断します。そのため、原則として当初に契約/交付決定する期間は直近のステージゲート実施時期までとします。
【研究開発項目2】
研究開発内容〔1〕及び〔2〕については2021年度から2030年度までの最大10年間とします。
ただし、事業毎にステージゲートを設定し、事業の進捗、社会実装の見込み等を踏まえて、継続可否や見直しを判断します。そのため、原則として当初に契約/交付決定する期間は直近のステージゲート実施時期までとします。
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力・CCUS |
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プロジェクトコード | P21019 |
事業名 | グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先 |
環境部 次世代火力・CCUSグループ 担当者:下村、今井(渉)、二関、阿部(正)、在間 E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp |