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決定「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発・普及促進に向けた国内外動向及び戦略調査」に係る実施体制の決定について

2022年11月15日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発・普及促進に向けた国内外動向及び戦略調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.件名

省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発・普及促進に向けた国内外動向及び戦略調査

2.事業概要

キガリ改正に基づく代替フロン(HFC)消費量の基準限度を確実に下回る運用を前提とし、グリーン冷媒が各用途で十分に普及すること等を考慮し、2020年7月にフロン類使用見通しが改定されました。この見通しの達成や2050年CN宣言を踏まえ、ノンフロンや革新的に低GWP化を図る冷媒及び機器技術の開発、冷媒の性能・安全性評価を加速させる必要があります。

本調査では、以下のような調査を実施し、今後の技術開発に向けたプロジェクト立案等に活用していく予定です。具体的には、

  1. 次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発・普及の促進に関係する国内外の規制や市場動向に関する調査と、調査に基づく、開発と普及の促進に向けた課題の抽出
  2. 次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の普及の促進に向けて必要となる取り組みや体制の調査・提案

※現在主に使用されている冷媒より更に環境影響の小さい(例えばGWP値が低い)冷媒

3.実施予定先

株式会社野村総合研究所

4.事業期間

NEDOが指定する日から2023年3月31日まで

募集要項

技術・事業分野 フロン対策
プロジェクトコード P18005
事業名 省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発/ 次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発・普及促進に向けた国内外動向及び戦略調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 環境部 フロン対策グループ
担当者:森、牛腸、高橋、大石
E-MAIL:furon-taisaku@ml.nedo.go.jp

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