決定「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭利用環境対策事業/石炭利用環境対策推進事業/石炭利用に伴うCO2固定化可能性調査事業」に係る実施体制の決定について
2025年7月11日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭利用環境対策事業/石炭利用環境対策推進事業/石炭利用に伴うCO2固定化可能性調査事業」に係る公募を実施し、ご応募いただいた1件の提案について審査を行った結果、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭利用環境対策事業/石炭利用環境対策推進事業/石炭利用に伴うCO2固定化可能性調査事業
2.事業概要
NEDOは、石炭利用環境対策推進事業として、石炭利用に伴い発生するCO2等への対策や、石炭灰やスラグの有効利用方策を確立することを目的とし、石炭利用に伴い発生する環境影響の低減等に貢献する技術調査を実施しています。
本調査では、石炭利用環境対策の一環で、石炭利用に伴い排出されるCO2を石炭灰やスラグなどを用いて鉱物化して固定したり、CO2を水等に溶かし込み一時的に固定する考えに基づき、CO2固定化方法の具体的手法の課題について調査を行うとともに、既存インフラや地方公共団体との連携など、地域性を活かしたCO2固定化の実現可能性について見通しを得ることを目的とします。
3.実施予定先
応用地質株式会社、北海道三笠市、エア・ウォーター株式会社、株式会社地圏総合コンサルタント
4.事業期間
2025年度
募集要項
技術・事業分野 | 次世代火力発電 |
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プロジェクトコード | P16002 |
事業名 | カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭利用環境対策事業/石炭利用環境対策推進事業/石炭利用に伴うCO2固定化可能性調査事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、地方公共団体 |
問い合わせ先
サーキュラーエコノミー部 カーボンリサイクル鉱物化チーム
担当者:齊藤、宗野、大畑(E-MAILは下記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。)
E-MAIL:cct.projects2025*ml.nedo.go.jp
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