本文へジャンプ

決定「風化促進技術等の鉱物化作用を介したネガティブエミッション技術に係る調査」に係る実施体制の決定について

2021年7月26日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「風化促進技術等の鉱物化作用を介したネガティブエミッション技術に係る調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

件名

風化促進技術等の鉱物化作用を介したネガティブエミッション技術に係る調査

事業概要

パリ協定採択に基づいた気候変動対策として、各国のGHG削減対策への取り組みが活発化する中、2020年10月、我が国では2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという極めて高い政策目標が示され、CO2削減貢献に向けた選択肢が広く模索されている。近年、ICEFロードマップにおいても、ネガティブエミッションに貢献しうるDAC(Direct Air Capture)やBECCS(Bio-energy with Carbon Capture and Storage)といった選択肢について報告書がまとめられているように、国際的にもネガティブエミッション技術(NETs)の注目度が高まっている。

本調査では、天然に存在する岩石・鉱物等を介してCO2を固定する風化促進技術等について、我が国での実施可能性を検討すべく、技術体系や国内外における研究開発や取り組みの状況、またそのCO2削減ポテンシャル等の指標からNETsにおける位置づけやその有望性の調査・検討を実施する。

実施予定先

株式会社QJサイエンス

事業期間

2021年度

募集要項

技術・事業分野 地球温暖化対策
プロジェクトコード P*****
事業名 風化促進技術等の鉱物化作用を介したネガティブエミッション技術に係る調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、その他
問い合わせ先 技術戦略研究センター 環境・化学ユニット
担当者:鈴木、坂本
TEL:044-520-5150 E-MAIL:tsc-envchem-u@ml.nedo.go.jp

関連ページ