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決定「持続可能な大規模火力発電実現に向けた、アンモニア等の発電・輸送技術の俯瞰的動向調査」に係る実施体制の決定について

2022年9月15日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「持続可能な大規模火力発電実現に向けた、アンモニア等の発電・輸送技術の俯瞰的動向調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.件名

持続可能な大規模火力発電実現に向けた、アンモニア等の発電・輸送技術の俯瞰的動向調査

2.事業概要

我が国において、大規模火力発電の脱炭素化を経済的に行うためには、海外の安価な低炭素水素を大量・安価に輸送するエネルギーキャリア技術の社会実装が重要となります。特にアンモニアは、直接利用技術の急速な進展から、石炭火力発電への混焼をはじめ、多様な産業での利用が期待されています。他方、火力発電分野においては、化石資源を燃料とした場合にも、排出CO2の回収・貯留(CCS)により脱炭素することも可能であり、発電所の立地や既存インフラ、周辺環境などを勘案して適切な脱炭素技術の選択が行われると想定されます。

本調査では、大規模発電を想定した、アンモニアを中心とするエネルギーキャリア技術、および発電技術、CO2の輸送を含めたCCS技術について、世界の最新の技術動向を調査し、日本が本領域において高い競争力を構築・維持するための技術開発の方向性検討に資するファクトを得ることを目的とします。

3.実施予定先

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

4.実施期間

2022年度

募集要項

技術・事業分野 調査等
プロジェクトコード P99029
事業名 戦略策定調査事業
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
問い合わせ先 技術戦略研究センター サステナブルエネルギーユニット
担当者:増淵、柳瀬
E-MAIL:tsc-sustainable-energy-unit@ml.nedo.go.jp

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