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決定「フードチェーンにおける食品ロス削減技術分野に係るボトルネック課題の抽出と将来像の提案へ向けた調査」に係る実施体制の決定について

2023年6月1日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「フードチェーンにおける食品ロス削減技術分野に係るボトルネック課題の抽出と将来像の提案へ向けた調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.件名

フードチェーンにおける食品ロス削減技術分野に係るボトルネック課題の抽出と将来像の提案へ向けた調査

2.事業概要

我が国の食品ロスは年間約522万トン(令和元年度)であり、食糧不足が世界的な社会問題となる中で、国際連合世界食糧計画(WFP)による食糧援助量(年間約320万トン)の1.63倍規模に達している。農林水産省は「みどりの食料システム戦略」で2030年までに事業系食品ロスを半減、2050年までにAI需要予測や新たな包装資材の開発などによりロスを最小化するとしている。522万トンの内訳は、家庭系(247万トン)を除く事業系(275万トン)が5割を占める。本調査は、経済産業省と農林水産省の両省が効果的に連携できる事業系分野を中心に、食品ロス削減技術における技術開発要素を見極め、社会課題の解消に向けた技術開発の方向性検討を目的に行うものである。

3.実施予定先

株式会社三菱総合研究所

4.実施期間

2023年度

募集要項

技術・事業分野 調査等
プロジェクトコード P99029
事業名 フードチェーンにおける食品ロス削減技術分野に係るボトルネック課題の抽出と将来像の提案へ向けた調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 技術戦略研究センター
担当者:宇木、二関、三代
E-MAIL:tsc-ntfm-u@ml.nedo.go.jp

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