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決定「水素冷熱を利用する超電導コンプレックスに関する調査」に係る実施体制の決定について

2023年8月8日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「水素冷熱を利用する超電導コンプレックスに関する調査」に係る公募を実施し、いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.事業概要

水素は、カーボンニュートラルに向けたキーテクノロジーであり、水素キャリアの一つである液体水素の利用を進める技術開発が進められています。液体水素が有する冷熱を有効に利用することは、水素社会の実現に向けて重要な課題であり、その解決手段として、超電導機器を活用する「水素・超電導コンプレックス」が提案されています。本調査では、このコンプレックスを実現に向けて、超電導機器に関する動向を調査し、コンプレックスの有効性や実現に向けた課題を整理して、ロードマップを作成することを目的とします。また、超電導発電機が持つ特性を考慮し、超電導発電機を電力系統へ導入した際の効果について定量的に解析し、導入によって得られるメリットを示すことも目的とします。

2.実施予定先

PwCコンサルティング合同会社

3.事業期間

NEDOが指定する日から2024年3月31日まで

募集要項

技術・事業分野 調査等
プロジェクトコード P*****
事業名 情報収集費
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 技術戦略研究センター サステナブル・エネルギーユニット
担当者:岡田、矢部
E-MAIL:tsc-sustainable-energy-unit@ml.nedo.go.jp

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