決定「燃料電池におけるコスト分析、LCA評価等に係る調査」に係る実施体制の決定について
2023年11月2日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「燃料電池におけるコスト分析、LCA評価等に係る調査」に係る公募を実施し、いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
2023年11月14日 | 事業概要を更新しました。 |
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募集事業について
1.事業概要
2023年に改定された『水素基本戦略』において、我が国の水素コア技術の一つである燃料電池が、国内外のあらゆる水素ビジネスで活用される世界を目指すとされ、燃料電池は今後の日本の産業において重要な役割を果たすものと考えられています。海外展開を見据えた本格的な普及のためにはコスト低減、低炭素という付加価値に対する消費者理解が重要となります。また、現在の高い競争力を維持して海外展開していく上では最新の海外動向等の把握が必要です。
そこで本調査では、定置用燃料電池について国内での普及拡大や海外展開に向けた開発の方向性を定めるため、コスト目標の達成に向けて各工程や各部材における詳細なコスト構造分析、燃料電池の環境性能における優位性を定量的に確認するためのLCA分析、世界における燃料電池の普及状況を含む海外動向について、分析調査を行います。
2.実施予定先
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
3.事業期間
NEDOが指定する日から2024年3月31日まで
募集要項
技術・事業分野 | 調査等 |
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プロジェクトコード | P99029 |
事業名 | 戦略策定調査事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
技術戦略研究センター サステナブルエネルギーユニット
担当者:柳瀬、丸山
E-MAIL:tsc-sustainable-energy-unit@ml.nedo.go.jp