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決定「国内外の有機フッ素化合物リサイクル関連技術動向等調査」に係る実施体制の決定について

2025年11月7日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「国内外の有機フッ素化合物リサイクル関連技術動向等調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

募集事業について

1.件名

「国内外の有機フッ素化合物リサイクル関連技術動向等調査」

2.事業概要

廃棄物の排出抑制およびリサイクルは、資源の海外依存や最終処分場のひっ迫といった課題を背景に、長年にわたり多様な主体によって取り組まれています。

海外からの輸入に依存している蛍石を原料とする有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(以下、PFAS)は、耐熱性・撥水性・耐薬品性等の優れた特性を持つことから、幅広い産業分野において不可欠な材料として利用されています。

一方で、PFASは高い安定性を有するため、他の化学物質と比較してリサイクルを促進させるには多くの課題が存在します。

こうした背景を踏まえ、本調査では、PFASのリサイクル促進に資することを目的とし、PFASを含む廃製品(製造工程で発生する端材を含む)や排水からの分離・選別・回収、再生、再利用等に関する最新技術動向およびそれら技術の社会実装に向けた課題について、体系的に調査・分析を行い、整理します。

3.実施予定先

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

4.事業期間

NEDOが指定する日から2026年3月31日まで

募集要項

技術・事業分野 基金・その他
プロジェクトコード P*****
事業名 調査事業(国内外の有機フッ素化合物リサイクル関連技術動向等調査)
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等

問い合わせ先

イノベーション戦略センター 環境・化学ユニット
担当者:飯塚、田口、松田
E-MAIL:tsc-envchem-u★ml.nedo.go.jp(★を@に変換してください)

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