決定「精密発酵および細胞農業等における企業活動、技術開発、規制・制度整備等の分析調査」の実施体制の決定について
2026年8月3日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「精密発酵および細胞農業等における企業活動、技術開発、規制・制度整備等の分析調査」の公募を実施し、ご提案いただいた10件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定しました。
募集事業について
1.件名
精密発酵および細胞農業等における企業活動、技術開発、規制・制度整備等の分析調査
2.概要
NEDOイノベーション戦略センターは、フードテック分野※1における調査・分析を通して、我が国の農林水産・食品分野におけるあるべき姿の検討とイノベーションを起こすべき技術領域を特定する「Innovation Outlook」の策定に取り組んでいます。
現在、世界の食料システムは気候変動の進行や人口増加、食生活の高度化等に伴うタンパク質需要の急増への対応に加え、環境負荷低減と供給安定性の両立という課題に直面しています。この解決策として、微生物の機能を高度に設計・活用して食品成分等を生産する「精密発酵」や特定の細胞を培養して直接食品等を生産する「細胞農業」が注目されています。これらは、既存の農畜水産業を補完し、食料供給源の多様化を図ることで、持続可能かつ強靱な食料供給システムの構築に寄与するものとして期待されています。
本調査では、これらにおける国内外の最新の企業動向(スタートアップ動向を含む)、技術開発(大学・研究機関等を含む)、および規制・制度整備等の進展状況について、多角的かつ客観的に検証します。それにより、我が国が強みを有する技術(伝統的醗酵技術等)との融合、さらには既存の延長線上にない、革新的なブレイクスルーをもたらす技術開発の方向性を広く探索します。その際に、グローバルな競争環境における技術的・制度的課題を分析することで、次世代の食料供給を担うイノベーションを起こすべき技術領域を具体的に特定し、我が国の食料安全保障の強化と国際競争力の向上に資する技術開発の方向性を提示します。
- ※1:生産から加工、流通、消費等へとつながる食分野の新しい技術及びその技術を活用したビジネスモデル
3.実施予定先
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
4.事業期間
NEDOが指定する日から2027年3月31日まで
募集要項
| 技術・事業分野 | 基金・その他 |
|---|---|
| プロジェクトコード | P99029 |
| 事業名 | 戦略策定調査事業(精密発酵および細胞農業等における企業活動、技術開発、規制・制度整備等の分析調査) |
| 事業分類 | 調査等 |
| 対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
イノベーション戦略センター アグリ・フードテックユニット
担当者:二関、渡邉(直樹)
E-mail:tsc-agri-foodtech-u[*]ml.nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
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