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決定「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/総合調査研究/酸素水素燃焼技術の熱需要への応用に関する調査研究」に係る実施体制の決定について

2023年6月28日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/総合調査研究/酸素水素燃焼技術の熱需要への応用に関する調査研究」に係る公募を実施し、ご提案いただいた4件の提案について審査を行い、別紙1のとおり2件の実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別紙2のとおりです。

事業内容

(1)概要

本事業では基本計画の研究開発項目V(イ)水素製造・輸送・貯蔵・利用等に関する調査研究において水素エネルギーの利用先として電化の困難な熱需要に対し、酸素水素燃焼の適用に関する調査研究を実施します。

酸素水素燃焼はNOx排出を完全にフリーとするゼロエミッションの実現に貢献ができると期待されています。加えて、水の直接加熱や排気損失ゼロ、伝熱効率向上といった酸素水素燃焼ならではの可能性や効果の優位性が熱需要に対して大きく貢献すると期待されます。本調査研究では、酸素水素燃焼の特性を活かした熱需要における技術の成立性と社会実装課題について調査を行うと共に、必要に応じた基盤的研究も併せて実施することで要素技術開発における課題整理の充実を図ります。

(2)事業期間

2023年度

実施予定先と実施テーマ

別紙1のとおり

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 燃料電池・水素
プロジェクトコード P23004
事業名 競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
問い合わせ先 スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素室
担当者:堀口、高岡
E-MAIL:hydrogen#ml.nedo.go.jp(#を@に変えてください)

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