世界初アンモニア焚き大型低速2サイクルエンジン及び燃料供給装置の試験運転開始
2025年2月25日
NEDOでは2021年度から「グリーンイノベーション基金事業/次世代船舶の開発」として、2050年にゼロエミッション船を本格的に普及させるべく、水素燃料船およびアンモニア燃料船の開発、実船実証を行っています。
株式会社三井E&Sはアンモニア焚き大型低速2サイクルエンジンの商用機にて世界初のアンモニア燃料試験運転を2025年2月10日に開始しました。
エンジン以外のアンモニア周辺機器は本事業で開発支援し、今回の試験運転において株式会社三井E&Sが独自開発したアンモニア燃料供給装置等の周辺システムの安全性や性能等の実証も併せて行い、アンモニア燃料船に本エンジンと燃料供給装置等を搭載予定です。
詳細は下記のプレスリリースに掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
NEDOは本事業を通じて、我が国の造船業・舶用工業の国際競争力を強化するとともに、海運業も一体となって社会実装を進めることを目指します。